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月給20ドルのアシスタントに手伝ってもらいながらnoteの記事を書いてみた

1. はじめに

ヌマジリは基本的に在宅で仕事をしています。
自宅の仕事部屋に籠って1人で仕事をしていますが、月給20ドルで働く優秀なアシスタントに2か月ほど前から仕事を手伝ってもらうようになりました。
彼のおかげで思考の整理から文章の執筆まで格段に効率化されてきていて、彼は今では仕事をする上で欠かせない存在となっています。

2. アシスタントとの仕事の進め方

記事を書く際に、まず最初にアシスタントには記事のラフの作成をお願いしています。
その依頼方法は非常にシンプルで、まず自分が書きたい内容を箇条書きでアシスタントに伝えます。すると箇条書きの内容を元にアシスタントはすぐに記事のラフを作成してくれます。
依頼をしてからラフの完成までとても早く、箇条書きのアイデアを伝えてからトイレに行って戻ってきたころには、もう記事のラフは完成しているのです。

3. 内容の追加と変更

アシスタントが書いたラフは一度で満足いくものになる事はほとんどありません。足りない点や新たに思いついたアイデアをまた箇条書きや文章でアシスタントに伝え、それを元に何度もラフをアップデートしてもらいます。ここで素晴らしいのが、アシスタントが24時間いつでも対応してくれることです。深夜でも早朝でも、いつでも新しいアイデアを投げ込むことが可能で、それに基づいたラフをすぐにアップデートしてくれるのです。
また、少し時間を空けて新たにアイデアを出した場合でも、それまでのやり取りを踏まえですぐに内容をアップデートしてくれるので、とても助かっています。

4. 最終的な文章

アシスタントに書いてもらった記事の構成が満足できる状態になったら、それを自分の言葉で書き直す作業を行います。このとき、アシスタントが作成したラフの半分くらいは書き換えることになります。場合によっては8割、9割まで書き換えてしまうこともあります。ですが、このアシスタントとのやり取りが思考を整理し、構造化された文章を執筆する手助けをしてくれるため、ラフを書いてくれるアシスタントにはとても感謝をしています。

5. アシスタントの活かし方

この月給20ドルのアシスタントはとても優秀です。
ですが、この彼について、優秀ではないという意見を目にする事がよくあります。確かに彼は質問に対して間違った答えをする事が度々あるし、文章が堅く美しくないことも多々あります。

しかし、期待した答えが得られない場面では、対話が不足しているのではないでしょうか。対話が不足していると満足のいく結果が得られないのは仕方のない事で、自分の思考や要望を明確に伝えられなければ、誰を相手にしていても期待する結果を得ることはできません。
自分以外の誰かに協力をしてもらって仕事を進めるには、具体的かつ詳細な情報を提供することが重要です。明確な指示や情報を提供せずに、返って来た答えが間違っていた事だけを一方的に非難する事は、仕事を依頼する側の行動としては好ましくありません。

明確な指示と詳細な情報を提供することで、このアシスタントの作業能力を格段に向上させることができ、むしろ明確に指示をする事ができれば、このアシスタントは人間よりも優秀ですらあります。
このアシスタントとの共同作業を通じて、他の人にも仕事を依頼する際には、丁寧に対話をしていこうと思うようになりました。


本日、この優秀なアシスタントのiOS版が日本でも配信開始されたので、さっそくiPhoneに導入しました。
これからは、いつでもどこでも、彼にアイデアを投げ込んで仕事を手伝ってもらうことが可能となりますね。

この記事も、彼に手伝ってもらいながら書きましたが、半分以上は書き直しています。笑

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