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【ライブレポ】SHUGAR BIRTHDAY LIVE 2022

7月31日(日)渋谷Spotify O-WESTにて「SHUGAR BIRTHDAY LIVE 2022」が開催されました。

今年2022年1月に7年間の活動を終えたアイドルグループ・転校少女*の元メンバー、塩川莉世さんのソロ名義「SHUGAR」によるワンマンライブです。
SHUGARはもともとグループにいたときからソロ企画的な形としてあり、ツアーや節目の場面ではたびたび登場していました。
転校少女*のパフォーマンスの合間に一つのソロコーナーとしてやることもあれば、一人で会場を借り、バンドメンバーを従えてソロライブを行うこともあったりしたのですが、頻度はグループの活動ほど高くもなく、あくまで付属としてある感じだったのですが、解散によって本隊から切り離されて独り立ちすることとなりました。

SHUGARはグループ解散から準備を重ね、満を持して5月に新宿BLAZEにて観覧無料のお披露目イベントを開催、夏フェスにも複数出ました。
元転校少女*の塩川さんとSHUGARとが結びついていない方の中には、あるときから久しく名前を聞かなかった転校少女*というグループのボーカルエースが今何をしているのかを、通りがかりのフェスのステージで歌声を聴き、ソロで歌うその人の顔を見て初めて知った方もいたかもしれません。

◆圧倒的な

転校少女*時代から関わりのあったひぐちけいさんをギターに迎え始動したSHUGAR。
本格的なデビューから4カ月近く経ったこの日は、塩川さんの誕生日でもありました。
塩川さんは、転校少女*時代の昨2021年の誕生日前日にSpace oddでバースデーライブを開催していて、自分はここにも行きました。
これもSHUGARのソロライブです、
2年連続で生誕に駆けつけることができたということになります。
自分はアイドルやアーティストの生誕ライブにはちょこちょこ行くものの、飽きっぽいのかどれも単発で終わっていて、これまで2年連続というのはありませんでした。
塩川さんが初めてです。
転校少女*を観ているころから、誰か一人ではなく全体を観ていたつもりだった自分がまさか2年連続で、それも塩川さんの生誕に行くというのはちょっと驚きですが、そうなるだろうなという納得感もあります。

他の予定を置いてでもライブを観に行きたい理由が、塩川さんの、SHUGARのライブにはあります。
それが何かというと、圧倒的な歌声。

1月の転校少女*の解散によって主現場と呼べるアイドルが無くなってしまったあと、自分はこれまであまり行けていなかったアイドルに足を運んだり新たなアイドルを見つけたりしていました。
糊口を埋めるようなことでもしないと、解散の衝撃にたいしての収まりがつかなかったのでした。
解散ライブのZepp Hanedaで観た光景は最高の景色でした。
しかし、最高の景色であっても、いつかは通過して過去のものとして処理していかなければいけません。
大きな出来事ではありますがいつかは消化し、どこかで乗り越えていかなければいけない、喪失体験とはそういう壁だと思っています。
そうした思いから行った他グループのライブも、始めは気を紛らわすためにという失礼な入り口だったものの、行ってみればどのライブも素晴らしく、あるときからzepp hanedaを過去のものとして心にしまえるようになり、次第に過去ではなく今輝いているアイドルに目が向き始めていました。

そうして解散から半年以上も経ったわけですが、どうしても物足りないものに気付くようにもなっていました。
あの日のライブを日常のライブで埋めるのには限界があるのだと気づき始めたのです。

物足りないもの、それが、塩川さんほどの笑ってしまうほど圧倒的な歌声でした。
自分が歌っているわけでもないのに歌っているかのような気持ちよさを味合わせてくれる、高音にも低音にも自在に伸びていく歌声です。
こればかりは他に変えられません。

塩川さんが選んだのはソロシンガーという道ですが、そもそも、ライブアイドルから身をひいた人が選ぶ再就職先にソロアーティストという選択肢は意外と少ないような気がします。
一般人、辞めたグループのスタッフ、あるいはダンスの道...一番多いのは俳優業でしょうか。
グループの時は歌って踊ることをメインにしていたはずなのに、不思議と一人になると歌で勝負しようという人がかなり少ない。
この落差は、ソロでやっていくことのハードルがきわめて高いことの表れだと思っています。

グループアイドルは総合芸術だとよく言われます。
ダンスや可愛い衣装、そしてグループだからこそなる複数人でのフォーメーション移動。
目に見えない雰囲気も含め、人数の多さからは掛け算が生まれ、何かが起こります。
ソロアーティストとなると人数の関係かその引き出しがどうしても少ない。
グループで実績を積んでいる方の場合、その頃のイメージが強いだけに一人だとなんとなく見劣りしてしまうというのもあるのかもしれません。
これは、アイドルでもソロの人が少ないことともリンクしている気がします。

ただ、塩川さんには人数の心細さなどを補って余りある歌唱力があります。
解散ライブのラスト、メンバーが捌けたステージには、各メンバーのこれからがスクリーンに映し出されていました。
そこに「ソロプロジェクト始動」という文字を観たとき、もうアイドルではなくなるんだという寂しさを感じた方はいても、ソロでやっていけるのかと不安がったり、そもそもソロになることを意外に思った方はいなかったのではないでしょうか。
グループにいたときにはアイドルという制約の中で発揮できなかったかもしれない力も、ソロで爆発的に解放してくれるのではないか、少なくとも自分はそういう期待感しかありませんでした。
本人としてもその周りも、唯一無二といっていい宝を持っていることを分かっているからこそ、ソロへ果敢にも挑戦しようとなったのでしょう。
これは、同じくギター片手にソロシンガーとなった松井さやかさんにも同じことが言えようかと思います。

そうして迎えたのがこの日、7/31でした。塩川さんの歌声は塩川さんでしか埋められません。

もっとも、この生誕祭を待つまでもなくSHUGARのライブはいくつもありました。
行くチャンスがなかったわけではありません。
他に変えられないと言ったところで説得力に欠けるのですが、それはさておき、解散以降空っぽになったどこかを満たしてくれるのだろうという期待に溢れていました。

期待をかけ過ぎだとは思いません。
行って後悔するはずがないだろうと思っていました。
実際その通りで、半年ぶりに聴いた歌声も素晴らしいものでした。

◆当日

ソロを何度か見て思うのが、塩川さんは意外と緊張しいなのかもしれないということです。
意外というのは、グループで活動していたときの飄々とした、マイペースで自由な姿をこれまで何度となく観ていたからです。
グループアイドルとの大きな違いは、ここにもありました。
他のメンバーとの掛け合いや、告知含め話すことを何人かで分担できるグループとは違い、ソロで活動するとなると全て一人で仕切らないといけません。
話の起点は全て自分。
バックバンドの方々もいるのでかれらに話を振ることはあっても、基本的に自分一人でかじ取りをしないといけません。

これはグループアイドルの一員でいる時とは比べ物にならないくらい負担が大きいと思いますし、アイドル時代からMCでのまとめや進行を積極的にしていた松井さやかさんのような人ならまだしも、時々言葉を挟んで突っ込まれたり落ちをつけたりするような立場で、自ら話を進めるメンバーではなかった塩川さんのような人は一層大変だろうなと思います。
一人きりで曲をパフォーマンスすることのプレッシャーも、これに加えてあったはずです。

それがあってか、始まりのオリジナル曲「iRis」「ミッドナイト・ギターガール」ではやや硬さがあるように感じました。
最初のブロックでの雰囲気は、ゆっくりと、しかし確実に歌声がしみこんでくるような感じです。
強烈な歌声はまだ顔を出していません。
サックスに真野崚磨さん、キーボードに森谷優里さん、そしてギターにおなじみのひぐちけいさんという4ピースで、生バンドだからなのかアイドルの時よりもオケパートの出力を抑えめにしている印象がありました。
もちろん音量が小さいわけではなく、ほどよい大きさだったので残さず音を拾えたような感覚です。

3曲を終えたところで、ライブを盛り立てるゲストメンバーが登場しました。
ともにオリジナルメンバーとして7年以上にわたって活動してきた相棒・松井さやかさん、そして他グループではあるもののアイドル時代のつながりで仲良くなった中原ありすさんと原未莉愛さんが下手からステージに現れ、バンドメンバーは入れ替わるように袖に隠れました。
まず披露したのが「リバース・エイジ」。
2021年リリース、結果として最後のオリジナル曲となった転校少女*の名曲です。

塩川さん、この曲が好きだとずっと公言していたものの、解散ライブではパフォーマンスが叶わず、披露できなかったことのもやもやが成仏されないままここまでずっと残っていたといいます。
正確には解散ライブで披露はされました。
ただ、それはメンバー4人が2人一組となり、片方がパフォーマンス中にもう片方が衣装チェンジを大急ぎでしながら交互にパフォーマンスするというノンストップメドレーの中にこの曲が入っていたのですが、塩川さんペアの担当の曲ではなかったのでした。

松井さやかさんと佐々木美紅さんが歌い踊っている間、出番を待つ成島有咲さんと袖で着替えながら、塩川さんは何を思っていたのでしょうか。
メドレーコーナーの甲斐もあり、解散ライブは形としてはグループの持ち曲全てを披露したというライブにはなったのですが、パフォーマンスする側にとっては全ての曲でステージに立てていたわけではありません。
巡り合わせの悪さでパフォーマンスに参加できなかった曲がよりにもよって「リバース・エイジ」だったとは、塩川さんはやるせなかったのでしょう。
転校曲を披露するとは前もって聞いていたものの、そんな背景を知らなかったのでまさかこの曲をやるとは思いもせず、少し意外でした。

転校少女*の曲は歌もダンスも難しく、ハイレベルなクオリティが要求されるのですが、「リバース・エイジ」はその中でも屈指の曲だと思います。
ステージに立った4人のうち、塩川さんと松井さんは当事者ですから、多少のブランクがあったとはいえ一回通せばアイドル時代のようにバリバリ踊れるのでしょうが、凄いのは初めてだったであろう中原さんと原さんです。
よくここまで仕上げたなと思います。
ただ、4人という人数構成をみて、ふと解散時のことが頭をよぎりました。
解散時の4人、つまり塩川さんと松井さんに加え、現在「Girl’s Time」というグループで活動している成島さんと佐々木さんのことを思い出したのでした。
二人は今も転校少女*の曲を引き継いだグループでアイドル活動をしていますが、せっかくならその4人でのパフォーマンスも観たかったなという思いはどうしても消せずにいました。
ここで思うべきことではないのかもしれませんが。

ところでステージを観てみると、Tシャツにパンツというラフな格好で踊る松井さんなど動きにものすごくキレがあるように感じます。
アイドル時代、衣装を通して観ていた時には、普通に上手いなとは思っていてもここまでメリハリの付いた動きだとは思いませんでした。
ほとんどレッスン着のような格好だと、腕や足が露出しているぶん関節の動きまでよく見えます。
足はアスリートのような隆起を見せていました。
Tシャツに長めのパンツで踊りやすそうな塩川さんもキレがよく、クルクルと腕が自在に回ります。
この二人は歌声が抜き出ているだけにそこにばかり注目してしまいますが、ダンスやフォーメーションチェンジ上手さも見逃すわけにはいきません。
だてに7年以上アイドルをやっていたわけではないと感じさせられました。

塩川さんのほうをみれば、3曲を終えた時点ですでに汗まみれになっています。
アイドル時代によく観た光景です。

塩川さんは胸のところに「SHUGAR」とプリントされた真っ白なTシャツに緑色のパンツを合わせていました。
Tシャツはグッズとして販売されているもので、プリントの色もライムグリーンです。
転校少女*時代のメンバーカラーはピンクで、いわば対照的な色合いです。
色が決まった経緯は全く知りませんが、意図して緑色に統一したのだとすると、芽吹く木々の新緑の様でフレッシュさを感じます。
転校少女*で積み上げた実績をひとまず置いておいて、ソロシンガー一年生としてデビューした塩川さんの現在に、鮮やかな緑色はピッタリでした。

仲良し4人組のステージのあとは、現在夢∞NITYのメンバーである髙乃彩愛さんと2人でのパフォーマンス。
髙乃さんの前世である「Party Rockets GT」の曲と夢ニティの曲を披露しました。
曲名が明かされないままパティロケの「01-ゼロイチ-」が流れてきたとき、どこかで聴いたことのある曲だと思っていたのですが、数年前一瞬パティロケの動画を漁っていた時期があり。当時聴いていたメロディーを記録がかろうじて覚えていたのでした。

狭く浅くが自分のアイドルの見方かなと思ってはいるものの、こうして意外な所で思いがけない記憶が掘り返されることもあるものだと知りました。
Tシャツと同じ色合いで「SHUGAR」とかかれたタオルで汗を拭き、ステージ前の水を飲む塩川さん。
ゲスト出演のステージを終えまずは一安心ですが、山場はまだまだ続きます。
その一つが、新曲披露でした。
メロディーをひぐちけいさんが担当し、作詞を塩川さんが手がけたそうです。

歌って踊ってのパフォーマンスを終え、噴き出す汗とともに硬さも解れてきたようには見えましたが、再び緊張感が襲ってきたようです。
それは、曲振りに端的に現れていました。

緊張する...と言いながら曲名を告げる時、塩川さんがコールしたのは「なついろ」。
夏色という感じなのかナツイロというカタカナ表記なのかは聞いただけでは分かりませんが、ともかく夏らしい曲なんだなと思っていたのですが。しかし...

「あっ間違えた!」
新曲は「なついろ」というタイトルではありませんでした。
正解は「夏風」。
けいさんからは「駐車場の猫は~になっちゃうからね」と本家の「夏色」絡みのツッコミも入り、暖色系のピンスポットライトが作っていた雰囲気は一旦ゆるみました。
本人の言い分としては「ずっと夏色として覚えていたから間違えた」という理由だそうで、これも塩川さんらしさなのですが、理由を言われてもいまいちピンときません。
なぜそもそも夏色と覚えたんだろう。
ここでもまたひと笑い生まれます。
ただ、こんな間違いをしてしまうくらい頭が真っ白になってしまったのだろうなということは分かります。

仕切り直してパフォーマンスへ。
曲は楽しさよりも切なさを感じさせるメロディーで、サビの「君と(君へ、だったか忘れました)」という言葉の終わりの音の落とし方は今までに聴いたことのないような感覚でした。
塩川さんは表情も良く、目に注目してみると時折鋭い視線をこちらに投げかけてきます。
先の言い間違いでのグダっとした雰囲気ふくめ、いつもフワフワとしていてなんとなくつかみどころのないイメージが塩川さんにはありますが、こういう時の表情は役者です。
転校少女*時代から、踊りながら雰囲気に合わせた表情をつける、というのは散々やってきたはずです。
特にエモーショナルな曲が多く繊細さが要求される転校少女*の曲ともなればなおさらです。
ソロとなり、大きく動きをつけなくなり顔つきがより見えるようになった今、よりその輪郭がはっきりとしました。
歌い終わった後、大きく息を吐き胸に手を置いた姿は、まさに緊張が解けた様子でした。

「新曲を作るにあたって...」最後の曲の直前のMCで、塩川さんがこう言い始めた時、ステージ後ろからスクリーンが下りてきました。

新曲に引き続き、これも初出しの情報でした。
最後に披露する「my love, my road」のMVを、YouTube公開に先立って会場限定で流してくれるというのです。
本格的なデビューから半年経ち、これまで未公開だった音源が、ライブ当日の0:00、つまり塩川さんの誕生日となった瞬間に3曲立て続けに公開されました。
「iRis」、「ミッドナイト・ギターガール」、そして「my love, my road」。
基本的にライブでしか楽しめなかった曲が、「SHUGAR」の新しいアーティストページとともに世界に発信されました。
SHUGARと検索すればアーティスト写真と曲が出てくるわけです。
いよいよ、基盤がととのって土俵に立った感があります。

加えて発表されたのが、「my love, my road」のMV公開でした。
5月のデビューから2本だけ上がるのみだった動画に、アーティストらしく一本のMVが加わりました。
MVのみ公開を遅らせたのは、会場のみんなにまず「0回目」の再生に立ち会ってほしいというメッセージだったのでしょう。
MVはパフォーマンスと同時に流れるようです。
「ラストの曲です!」塩川さんの合図で始まるかと思いきや。
サックスの真野さんがおもむろに聴きなじみのある曲を奏で始めました。

ハッピーバースデー。

そうでした。
ライブに気を取られ、最後の最後まで誕生日のお祝いをしていませんでした。

すかさずゲストメンバーが再び登場、プレゼントや塩川さんの地元・山梨にちなんだ桃タルトも出てきます。
感激の塩川さん。
22歳の抱負を聞かれ、「抱負の意味が未だによくわかっていないんだけど..」としながらも一言「ビッグになる」。
至極シンプルであり直球な願いです。
夏フェスに出たり持ち曲を増やしてアルバムをリリースしたり、果てはMステという声も聞かれました。
やりたいことやかなえたい夢はたくさんあります。
最後に披露する「my love, my road」は、花咲く未来に胸を膨らませる女の子の気持ちがテーマになった曲で、まさしく今のSHUGARを歌ったような歌ともとれます。

生誕ムードが一旦終わり、仕切り直して曲へ行こうかというとき、「うちらどうする?」ゲストメンバーの誰かが言いました。
どうやら、サプライズ的に登場する段取りまでは決まっていたものの、ひとしきり終えたあとにどうするかは全くもって決まっていなかったようなのです。

せっかくみんなで揃って楽しい雰囲気になっているのに、ここで4人が帰ってしまうのもなんだか寂しいものです。
そんな空気を代表し、誰かがこういいました。
「私たちもいよっか」(あくまでニュアンスとお受け取り下さい)

最後だしいいよねという流れが広がり、タルトやプレゼントを一旦袖に運び、それぞれが楽器のそばに散らばりました。
8人がステージに集まると、楽器もあるのでスペースは埋め尽くされたように見えます。

そうして「my love, my road」は始まりました。
結果として、たとえ賑やかしでも4人が残ったことは大正解でした。
むしろ、賑やかしがいてこそみたいなところがあります。

MVを披露する緊張も少なからずあったであろう塩川さんは、仲良しメンバーに囲まれて顔がゆるみ、歌声は気持ちよさそうに響きます。
ラストにかけての、他の人ではそうそう出せない高音域が続くパートでも、塩川さんは難なく高音を出します。
SHUGARの音楽の方向性であるブラスメインのファンクテイストのメロディは心を満たし、MVを観てみればケイティ・ペリーをオマージュした80’s風のファッションを着たポップスター・塩川さんの姿があります。

「MVが80年代っぽくて」最後のコメントで松井さんがこう言いました。
これは、まさしく塩川さん自身が先ほどMVの説明の時にしていた内容と全くもって同じセリフでした。
どこまで気が合うのでしょうか。

情報量が多いくらいがちょうどいいです。
大団円と呼ぶにふさわしい空間が、そこにありました。

かくして1時間以上に及ぶライブは終わりました。
生誕祭としての印象はもちろん濃かったですが、今のSHUGARを知れたような素晴らしいライブでした。


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