精子の様なモノの身体的表現

画像1 ネルケ無方著「迷える者の禅修行」を読了。ドイツの若者が日本の禅寺での修行などを記述したもので、日本仏教が葬式仏教のみを行うサービス業になり、仏教とは無関係になっている現状と、禅修行におけるパワーハラスメントや犯罪行為の近似行為が蔓延している状況を知ることができた。自我を殺すことが禅修行の方法なので犯罪的行為が頻繁に行われる温床になりえる。生死を考えるには限界点を越えなければならないから必要悪なのか?恐ろしく、分からないことが沢山ある。著者の誠実な思考には脱帽する。

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