現代文明・資本主義に翻弄される自然やモノたちについて

画像1 渡辺京二著「逝きし世の面影」という本を読んだことがある。幕末訪日外国人の記録から、江戸時代の日本人がどのようであったかを記述したものだ。もちろん苛烈な政治状況があり、一揆を起こしたら発起人は死罪などというものだっただろうが、一般ピープルは極めて優しく、子供や動物なども大切にいつくしんで暮らしていた事がわかる。この苛烈な政治だけを除いて、平和な農耕社会が実現できれば理想郷じゃないか、と思う。現代文明資本主義は理屈も何もわからず、人を不幸にしているばかりの様に感じる。文明にブレーキをかけないと先はないのでは。

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