文字が散らされた紫色のモノたちの揺蕩いについて たいらいた 2024年5月9日 08:11 抽象的だが小動物的な紫色の風景である。ひらがなが登場する。絵の中のモチーフは形を成さず、横たわり、累積し、揺蕩う。文字は絵として意味不明だが、一群の記号として意味を持つ。文字が読める人間にとっては音のイメージも持つ。一群の塊として意味を持ちすぎるので、絵としては限定されてしまう欠点もある。書道のお題目(努力とか健康とか一期一会とか)が説教臭くなってしまうのは、形としての美を表示するものとしてどうなの?と強く思う。 #絵 #抽象画 #ひらがな #化け物 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート