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ひとり

生きてきたこの20年
まぢでぼっち人生

陰なことは分かるけど
陰は陰同士で塊築き上げるよね

そこにも属さない ぼっち

初めて気づいたのは中学に上がる時
受験で知り合いゼロの中高一貫の中学に行った
他の子もそういう子普通にいたのに
自分だけ2年の後半まで一緒に居とける友達いなかった
今思えば小学校の時も仲良い子めっちゃ好きなくて
ってか1人しかいなくて
でも先生がめちゃくちゃ仲良かったから多分それでぼっちってこと気づいてなかった
先生ありがとう
歴代担任の中であの先生が今でもいちばん好き
中学のぼっち正直めっちゃきつかった
泣いて帰ってた
好きな歌詞とかノート書いて持っといてそれ見て自分励ましてた
人間関係向上の為のノート作ってその日の目標とかできたこととか書いてた
今読むとめっちゃせつない
『〇〇ちゃんが机を大変そうに運んでたのに声かけてあげられなかった。チャンスだったのに。次からは見かけたらすぐ声かけよう。』とか永遠に書いてある
元々あるグループにまるで告白みたいに「仲間に入れてください!」って言う作戦練ってたページとかある
つらすぎ
中学ん時の自分抱きしめてあげたい

中2後半くらいから担任の先生が私をいじられ役に仕立て上げた
クラスに居場所ができた
嬉しかった有り難かった
それから浅い友達がたくさんできた
深い友達は自然とできた1人
そこから欲が溢れてやりすぎる
ぼっち人生第二章

浅い友達を無理矢理深い友達にしようとした
人選とかせずに
めちゃくちゃミスった
高一の冬に全て崩れた
残ったのは1人の深い友達
いや、でも友達欲が溢れた瞬間から自分が勝手に狂っていったの
今思うと笑える
人間というものがどういう生き物なのか分かってなかったんだたぶん

だいぶ絶望だった
人生かなり安静に過ごしてきた私にとってはこれが一位二位争う絶望

しかも高一って家族とも上手くいかない時期だし
味方だと思えた人いなかった
なんか自傷で打撲とかめっちゃしてた
別に切っても死ねないし死ぬ気もなかったから打撲してたっていうそこの冷静さあるの笑える
大変やったね自分

そのままぼっちのまま受験勉強一緒に頑張る友達もおらず転落して卒業

大学
話しかけられる可愛い格好して好かれるように振る舞ったら軽い友達めちゃくちゃできた
そこから丁寧な人選
自分の知識と経験を振り絞って人選
数人残った
めちゃくちゃ良い子と知り合えて大好きな友達になった
ゼミとかグループとかでいろんな人と関わって
なぜか良い子ばかりで
大学で初めて人間も悪くないなとか思えた
今は幸せ

そうだから中高の間は自分の分析期間
自分が人に対してどういう思いを抱くのか大体は把握できて
大きな失敗も良い勉強になったよ

今も勉強を続けてる
これからどうなるか
楽しみ
大丈夫だよteenの自分

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