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去り際のロマンティクス〜浅い呼吸の中で〜

この曲です。機動戦士ガンダムSEED FREEDOMのエンディングテーマです。
SEEDではおなじみのSee-Saw楽曲なんですけど、調べたら19年ぶりのシングルリリースらしくて驚きました。因みに「君は僕に似ている」以来らしい。

動画はアニメの映像が使用されたMVなんですけど、普通に見入っちゃいますね。昔のキラとラクスがあどけなさがあってかわいいです。成長してるんだなぁとしみじみしちゃいましたよ。

映画館でこの曲聞いたときの満足感が凄かったです。やっぱSee-SawがSEEDの締めくくりにふさわしいよなと思いました。歌い出しも「最後に歌うよ」ですからね。

サウンド面でいうとちゃんとしたバンドサウンドでめちゃ好みだなぁと思いました。サビのしっかり疾走感あるドラムが心地良いです。そしてボーカルとストリングスのおかげで、儚い切なさが曲全体に漂っているよなぁと感じましたね。

そしてシンプルに歌詞が良い、というかワードセンスが美しいです。
「私が菩提樹の水源だとしても」ってどんな比喩表現だよって思いましたよ。レトリックが過ぎませんか?
世界の為に役割を全うしなければならない立場的な事なんですかね?語彙が凄いなぁ。

でもその立場でいる内に何度も自分を手放していたと…そんな世界からの去り際に歌うラブソング、と言ったところでしょうか。
まさにキラとラクスの運命を歌った曲だなと思います。淡い安らぎと二人で生きるで締めてますからね…

これを書いてる時点でガンダムSEED FREEDOMの興行収入は26億円超えてるらしいです。マジの大ヒットですね。リピーター多そうだし50億とか狙えるんじゃないでしょうか?ここまで来たらもう行けるとこまで突っ走ってほしいです。良い作品が評価されるのは素直に嬉しいですからね。

#機動戦士ガンダムSEEDFREEDOM #See-Saw #去り際のロマンティクス







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