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ひろがるスカイ!プリキュア 感想⑮

第29話「ソラと、忘れられたぬいぐるみ」

いきなり雨に打たれるヒーローガール、謎の洋館に雨宿りしたけど、この導入なかなか雑な気がする。あとハレワタールちゃん、雷は怖がらないんですね。怖がってたら萌えたのに。

猫のぬいぐるみが喋る、動く、夏のホラー回っぽい。ハレワタールちゃんはお化け苦手属性っぽい、というか打撃が通用しない相手は苦手そう。一方エルちゃんは気にしない様子。相手が誰でも気にせずに接する、たとえ動く猫のぬいぐるみでも。常識が凝り固まっていない、心が開かれた赤ちゃん故の対応ですね。ハレワタールちゃんの未熟ポイントがまた溜まったぞ。そういう純粋さを学べるのが、子育ての醍醐味な気がします。独身男性の想像ですけどね。

ぬいぐるみが1番最初の友達って、素敵な言葉だな。そして言い得て妙な気がする。確かにハレワタールちゃんはぬいぐるみ持ってなさそう。夏のホラー回じゃなくて、ハレワタールちゃんの、友達いないコンプレックス回だったか。勝手なイメージだけどハレワタールちゃんって、"友達"っていうワードに弱そう。友達の為に〜って説得したらなんでもしてくれそう。

ミノトンさん、脳筋だなぁ。今回のランボーグも強いな、洋館丸ごとかよ。強いんだけど毎回パレットのバフで解決してるから、描写的にはあんまり強く見えないな。こんなに活躍するって事は、パレットけっこう売れたんだろうか?

猫さんがお友達と再会できて良かった。ハレワタールちゃんにとっては、ファーストぬいぐるみとのお別れになるわけだが…何にせよ心温まるお話だったと思います。

第30話「ひろがる海!ビーチパラダイス!」

水着回キター!!夏の終わりは海なのも、陽キャ的発想だなぁと一瞬思ったけど、流石にそれは穿った見方してるか。海水浴くらいみんな行ってるんだろうな。そしてハレワタール、実はちゃん泳げないらしい。意外だ。

スカイランドでは湖の底を歩いてたらしいけど、歩くくらいなら泳ぐ練習すれば良かったのに。というか浮くだろ普通。スカイランドの水は浮力が著しく小さいのかもしれません。

ここにきて泳ぎの特訓するのか。ツバサくんめちゃくちゃ泳いでる。飛べない鳥だけど泳げるんだね。そしてましろさんが意外と泳げる。スイミングスクールで水泳八級なのを、めちゃくちゃ得意げに話すましろさん、かわいいが過ぎるでしょ。過去1のかわいさかもしれない。そして凄さが程よいねってツッコミも的確過ぎて好きです。

ましろさんどっからシュノーケル出したの?

スイカ割りとかいう意味の分からない遊びもしてる。いや、一般的に浸透してる夏定番の遊びだって事は、流石に僕でも分かる。もはや風物詩だってのは知ってる。でも視界を奪われて、三半規管も狂わされて、その状態で果実を叩き割る遊びって、意味不明過ぎるでしょ。ハレワタールちゃんは気配で叩き割ってたけどね。

砂浜でトレーニングするミノトンさんは予想通り過ぎる。期待を裏切らないなぁ。アンダーク帝国向いてないんじゃない?

バリアは足場、これ、常識ね。浮き輪のランボーグだし、絶対空気抜くだろうなって思った。というか空気抜く機構は残ってたんだ。

キュアスカイ、泳げるようになったね!クロールからシームレスにジャンプするの凄すぎない?海水を蹴ってるでしょ。チームの輪があれば、もう浮き輪は必要ありません!!←上手いこと言うじゃん。

夕暮れの海もまたきれいなり。今年の夏も、もう終わりですね。

そんな感じの29話、30話でした。

ぬいぐるみとの友情のお話。確かに子供の頃は、ぬいぐるみが友達って感覚あった気がする。大人になってまたぬいぐるみ集めるのとは、ちょっと違うよね。ハレワタールちゃんへ向けるましろさんの微笑み、まるで聖母だ。

そして水着回。ツバサくんしっかり上半身隠してましたね。やっぱり規制されているって事か。…いや、別に見たかったってわけじゃないですけどね。泳ぐ為にはまず、水の中を恐れず楽しむのが大事。これは真理、間違いない。そして夏が終わる。夏の終わりはどこか、切なさを感じますね。

#アニメ感想文 #ひろプリ #プリキュア


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