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自分に正直になる

「自分が責任をもつ」ことを避け続けて生きてきたけれど、ひとり暮らしをはじめ、個人事業主としての仕事をはじめ、やったことがダイレクトに自分に返ってくるという体験をしている。

今日は、自分が焼いたパンを食べてみて、それを眺めながら、商品として納品するかどうかを迷った時間があった。
基本的にいいか悪いかのジャッジが先にたってしまうため、正解のないものに対して正解を求めるものだから、終わりのない苦しさのループに嵌る。というのがお決まりのパターン。

今日は、自分に正直であるならどうするか?ということを軸に決めた。
「これを食べてまた食べたいと思う?」
とか、
「なし、ではくない?価格下げるとか?」
など、
実際、脳内ツイートもあった。

ただ、もうそうやってあーだこーだ言ってるものを提供するって、自分に正直じゃないやん。
どんな人にどんなふうに食べてもらいたいのか?想像したら。
失敗だと潔く決めることが気持ちよく、今のわたしには、安定して美味しいパンを焼くほどの知識やスキル、経験がないことを知る機会だった。
今焼いている3種類のパンを食べた人が毎回「また食べたい!」と思うものをつくれるように、育っていこうという意欲が湧いた。

結果がダイレクトに返ってくるだけに、決めることへの怖さも正直ある。
ただ、だからこそ、その瞬間の自分には正直でありたい、偽りのない選択をするわたしになる。



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