発達のんびり、ゆっくり成長
ここで、ラフ君の離乳食とオムツやお風呂などについても記したいと思います。
ラフ君は6ヶ月頃から離乳食を食べ始めました。
きっかけは、お母さんが食べているご飯を見て指をチュッチュとしたり
ヨダレが出てきたから。
初めて食べるご飯は北海道産のブランド米を使った、お出汁で作ったお粥です。
小さなイスに座り、ラフ君が生まれる前にお母さんが作った"スタイ"をつけ、赤ちゃん用のテーブルをセットしてもらいました。
ラフ君はお粥を口に入れてもらうと、目を大きくし、モグモグと口を動かしてゴクンと食べました。
ラフ君はテーブルを叩いたり、お母さんの腕を引っ張って「あっうー」
まるで[もっとちょうだい]と言っているように見えます。
ラフ君はご飯が大好きになりました。お豆腐や小松菜や白菜、白身のお魚など少しずつ食べる物を増やしていきました。
おやつはヨーグルトや果物のコンポートや寒天ゼリーが大好き。
離乳食を食べる頃になると、ラフ君 は一度に寝ている時間が長くなったので、お母さんも体が少し楽になりました。
離乳食や食事の準備をする間ラフ君は、お母さんにおんぶしてもらいます。
お母さんが作っているのを興味津々で、覗くのでお母さんはラフ君に話しかけます。
「ラフ君のご飯だよ。今日はにんじんと白菜入れようね。」
「お味噌も少しどうぞ」
ラフ君は覗いていて良い匂いがすると手足も動かしてゴキゲンです。
お母さんの背中でおんぶしてもらうとお母さんの温かい体温で眠ってしまう事もあります。
お互いの体温を感じながら家事をする事で、お母さんは幸せな気分になってうれしい。ラフ君もうれしいみたい。
お母さんはラフ君を出産する1週間前まで仕事をしていたので、出産前にラフ君のスタイやおくるみ、オムツやお昼寝の時などに掛ける物を作りました。
ラフ君は布オムツで育てようと決めていました。
お母さんが布オムツにした理由はメリットの方が大きかったからです。
メリット
1.経済的 (これが一番大きな理由)
2.あせもやオムツかぶれになりにくい(夏でも大丈夫でした)
3.汚れて気持ち悪いと泣いて教えてくれます。
4.オムツ外れが早い。
もちろんデメリットもあります。
デメリット
1.洗濯が大変(1日10枚〜15枚位)
2.早い時期から幼稚園などに通うと
紙オムツになってしまうので、
帰宅後はオムツをかえる。
(布オムツorトレーニングパンツorトイレでする)
お風呂はベビーバスで暖かい時間に入っていました。ラフ君が風邪をひかないように。
小さなラフ君の首を支えガーゼで優しく洗っていきます。
ラフ君は気持ちよさそうにロウソクをふーっと消すような口をします。
お母さんは「可愛いね。気持ちいいんだね。かゆいところはあるかな?」と話しかけながらラフ君をお風呂に入れてます。
休日は、お父さんもラフ君のお世話を手伝ってくれます。
オムツ替え、ミルク、お風呂に入れてくれます。
初めはこれでいいのかな?とお母さんに聞きながらですが、誰でも最初は小さな宝を"おそるおそる"ですから
[やってみる]
が大切です。
お父さんも育児、家事に参加するようにしましょう。
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