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父の背を見て子は育つという       それはいくつになっても変わらない

私の父は、十数年前に他界している。私は、父の背を見て育ったのだろう。実際は、わからない。ただ今の私の年の父を思い出して、父のようにはなりたくない。し父のようでありたかったと思う。私は、現在母の介護をしながらバイト生活をしているが。父は、65歳迄現役で会社に所属していた。私は、事業をしていて裏切られ全財産を失ったため父のように潤沢に定年を迎えることはできない。ただ悔し紛れだが、私のほうが父より自由度が高いと思っている。現在フリーターを生業としているが、それは、致し方なかったけれども私の意志によるもので、バイト自体は自分なりに少しは楽しんでいるつもりだ。私の父は65歳で定年を迎え数年で、だれが見てもお爺さんになってしまった。お爺さんとなった父は、ほとんどやることもなく孫娘を毎日、見に行く生活を送っていた。私は、そうは、なりたくないのだ。現役のまま死を迎えたいし何もすることのない年金生活なぞ送るつもりはない。
父をみて教えられた生き方をしたいと考えている。

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