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ノコギリガザミの記録

ノコギリガザミはドウマンガニとも呼ばれてとっても高価な蟹。
日本には3種類いてアミメ、トゲ、アカテトゲノコギリガザミがいる。

日本ではマングローブなどの汽水域にも多く生息し、野生ではキバウミニナなどの貝類をよく食べている。


水の汚れに対する耐性は高め。

春から夏にかけて産卵をし、夏から秋にかけて交尾する。冬は深いところへ潜って冬眠をするらしい。
交尾はメスが脱皮した後に行われるが、雄の気性によっては殺してしまうこともある。

ガザミの種苗生産は春先に抱卵した雌を確保して採苗することが多い。
完全養殖はまだまだ実用レベルまで研究が必要とされている。

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