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機動戦士ガンダムSEED FREEDOM

流れに乗ってみます。

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM見ました。人生で一番思い入れある作品。2回目見た後に書いてるけど、直後の殴り書きメモも入れてます。

感想はめーーーーーーーーーちゃくちゃよかった。期待超えた。普通に昇天、泣いたし、笑った。映画(エンタメ)として、これ以上のことはない。
作品の悪癖がでると思ってたけど、なんか制作側がそれをわかってて、ネタに昇華してきた感じ。20年を経て、視聴者も制作側も大人になったんだろう。劇場版を2000年代にやってたら絶対にこうはなってない。
映画の内容で印象的だったことメモしてたら30個くらいあった。

簡単にSEED史説明すると
2002年 機動戦士ガンダムSEED
2004年 機動戦士ガンダムSEED DESTINY
2006年 映画化発表
その後音信不通
2023年 まさかの再び映画化発表
2024年 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM公開
(俺は小1でSEED知った。兄がやっていたガンダムのゲームを見ていたのがきっかで。その時から機体とキャラデザが好きだった。中学なってちゃんと見ました。)

全員映画のこと忘れているときに映画化発表、これで映画の出来が悪かったら最悪である。だから上映前はめちゃくちゃ楽しみだったけど、不安もあった。特に続編のDESTINYは話がめちゃくちゃなのもあって、ガンダムファンからは相当評価低い。

だが、映画は良すぎた。10年間SEED見てきた俺でこの感情なら20年待ってたヲタクどうなってるんだ。
映画の内容は正に同窓会。みんながみたいキャラ、機体がみんな登場して活躍してって感じでいわゆるファン映画なのは間違いないんだけど、その同窓会の質がすごかった。店選び、時期選び完璧。
同窓会映画ではあったんだけど、結構攻めてたと思う。久々の続編で波風立てない内容でファンになんとなくの満足感を与える作品ではなかった。作品の持つエネルギーがすごい
細かい内容については、割愛。(みんなアニメみてください、、、)(YouTubeに総集編あがったよ

SEEDのすごさはキャラの愛され力。メインキャラにアスラン・ザラ(cv.石田彰)っていう奴がいて、そいつはかなりファンからいじられてるんだけど、今回の映画で公式側が本気出してきた。俺たちが玩具にして遊んでたら、ほんとの遊び方をでかでかと見せてきた感じ。Twitterの今のSEED関連のツイート、半分以上アスラン関連。

公式が47都道府県ご当地ビジュアルっていう企画で毎日いろんな画像があがるの嬉しいです。その画像で無限に妄想できる。

ここまで褒めてたけど、この映画では、世界の問題が何も解決していない。
作品の世界観は、遺伝子操作されたコーディネーターっていう人種と操作されてないナチュラルっていう人種が戦争してんだけど、この世界の闇が深すぎる。映画もそんな世界で突如暴れだした国をみんなでフルボッコするだけで、世界はずっと混沌。
まあこれはどうしようもなさそう。設定とこれまでの話の展開から、映画の2時間で解決されても困るし。
世界の行く末よりもキャラの心情と関係性に焦点をあてたから良かったと思う。作品の特徴は愛だから。(異性関係めちゃくちゃ多い)

ちょっと何書けばいいかわからないから、公開されてから一週間ずっとTLでSEEDの話題見てたんで、良いのをたくさん抜粋。

倫理観は終わっている。困ったら核を撃つので。
これが全て
この映画でどれだけのオタクが救われたか
一番株を上げたキャラ
SEEDキャラみんなすぐ脱ぐ
公開3日後にバンダイが容赦ない投稿の連続
総括

20年のブランクを経て、ここまで盛り上がってんのすごいっす。俺のインターネット世界、ずっとSEEDの話してる。
1回目見た後の帰り道のカフェでおじさん二人が、ずっと映画の話しててよかった。おじさんを少年に戻す作品。
2000年以降でSEEDより売れたガンダム作品ないし、なんだかんだ偉大です。

やはりガンダムは機体とキャラが良いと面白い!
覚えておいてね、水星の魔女くん!



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