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映画【ホイットニー・ヒューストン】

これは絶対に観たいと思っていました。
映画[ボディー・ガード]は何度も何度も繰り返し観ている大好きな映画ですし(本編にもボディー・ガード、少しだけ出てきます)

これはきっと私泣くな、、、と思っていたのですがやはり💧

彼女の歌手、女優として大成功を納めながらも転落していく人生。この映画には描かれていませんが彼女の死後、娘さんまでもが亡くなるなど不幸な出来事を知っているだけに、鑑賞中もあれこれ考えてしまって。

そうでなくても彼女の素晴らしい歌声を聴いているだけでも、自然と涙がこぼれてきます(あまりの素晴らしさに!)

私、アイドルにハマッたこと無いのですが、やはり本物の歌い手の方は、
歌詞が分からなくとも、悲しい歌でなくとも、自然と涙がこぼれます。
なぜでしょう。
信仰心の無い私ですが、海外の教会など訪れると感じる、えもいわれぬ感動に似ています。

ダリダの生涯を描いた映画でも感じたことですが、大成功を納めスターとなった彼女達の周りには様々な人間が取り巻いています。
映画を観ながら

その人はダメ、気をつけて

と思っても栓無いこと。

どんどん不幸の深みにはまっていきます。
もどかしい。

美貌と歌唱力、天から二物を与えられた彼女達はそれ以上の幸せは掴めない運命なのでしょうか?あのマリア・カラスしかり。

そして鑑賞中ずっとkiinaの事が頭から離れず、ホイットニーと重ね合わせながら複雑な思いでした。
人は、思い描く幸福全てを手にすることは出来ないのかもしれません、スターでなくとも。素晴らしい映画でしたがちょっとしんみりしてしまい。。。

[ボディー・ガード]再度観たいと思います、ホイットニー・ヒューストンが最高に美しく輝きを放っている時代です。

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