ハプニング ☆134

夏が終わってしまった。

今年の夏は勉強ばかりしていた夏だった。けれど勉強は楽しかったのだから問題はない。

先日、発表があって夏の試験はすべて合格していた。正直、ちょっと科目を欲張り過ぎて危ないのもあったのだが、何とかなったようだ。

嬉しかったので、その旨を姉にメールで「残暑見舞い」も兼ねて報告したら、すぐに返信が来て、姉はこの夏、同僚と軽井沢へテニスをしに行って、なんと上皇后陛下に会ったと言ってきた。

もちろん、遠くから拝見しただけに過ぎないが、SPが大勢いて、上皇陛下も居られたが、反対側だったので良く見えなかったそうな。でも手を振って下さったそうだ。

ふぅーん。なんか悔しい、この敗北感は何だ？

気を取り直して。

単位が順調に取れているのは良かったのだが、私は計算が少し甘かったようだった。

私の学校は、1年に取れる単位の上限があって、うっかり頑張り過ぎて、今年はあと7単位しか取れない状態になってしまっていた。

スクーリングが面白くて調子に乗って行き過ぎたのだろうか？本当はあと4回スクーリングの予定があって(各2日間、合計8単位)、それをぜんぶ受講しようと思っていたのに、もう本年度はスクーリングへは行けなくなってしまったのである(必修科目を6単位追加履修するため)。

なんで上限があるのだろう、おかしな話だ、こっちは受講したいし、余裕もあるし、大学だって儲かるのに？

なので、秋まで頑張って、冬には遊ぶつもりだったが、もはや少しヒマになってしまった。

デカルトは学問に行き詰まり、町に出た。「書を捨てよ町へ出よう」である。私も昨日は障害者メインのグループホームを見学させていただいた。

グループホームという形態の施設に興味があって、ソーシャルワーカーになるなら前々から見学したいと思っていたのだ、

そこは想像していたのとはかなり違っていた。そりゃ、想像と現実は違って当たり前なのである。

一口にグループホームと言っても、色んな形態があるそうで、その中の1つを見たに過ぎないが、とても参考になった。

グループホームだけでなく、こども食堂とか、精神科病院とか、色んなところを見学しようと思っている。

何とか方法をさがして。職場の上司にはアルバイトをするかも知れないと言い、了解をとってある。

あまりムリをしない範囲で。

蛇足だが、半年前まで共に働いていた5歳くらい年下の同僚が心筋梗塞で倒れてしまった。

ムリはいけません。

だから私は月に7回くらいも温泉に行き、そこでは酒も飲まないでゆっくり休んでいるのである。

ほーんと、ムリはいけません。