半プロの人

あんまり話題にしたくないですが、勘のいい方はタイトルでピンと来たかもしれません。
今回の主人公は世界選手権二連覇ぁで現世界王者の後輩君。
たとえ推しがプロ転向し、北京五輪王者が引退宣言こそしていないものの競技から遠ざかっている現在、一応体裁的には後輩君が世界一に相応しい(…)という事で世界一なんでしょう。
しかしまあ、他競技選手始め、スケート界以外の界隈では決して自慢できない残念な人な訳で。
どこかしら一つでも「いいとこあるじゃん」て言えたら良かったのにねぇ。

無 い の よ 。

今季の自分のテーマ「自己満足」。
インタで話せば誰かのパクリの言い回しと単語の押収。
取材してる人達も脳内の遠いところで(ソレドッカデ聴イタ事アリマッセー)って思ってるに違いない。
自分自身をどれだけ過信、過大評価してるのか。
突っ込んで行けばキリがないので割愛しますけれど闇が深いなあ。
今日日一番気になるのが「半プロ」という造語。
半プロってなんやねん。半分プロ、半分アマチュア。

自分はアマチュアアスリートだけど、辛くも苦しくもなく楽しんで試合にもアイスショーにも出演してるから、後輩達にも自分みたいになって貰えたらいいーーみたいな?
そもそも。この言い分て全てのアマチュアスケーターに言えることでは?
アマとして試合に出て、アイスショーに出演してギャラを貰えば全員〈半プロ〉なんですけど???

でもこの人、他人が自分同様の対象者だとは微塵も思っていない事が伝わってきますよねえ。
マトモな神経してたらこんな事恥ずかしくて言えませんよ。
誰に対しても失礼だし、自分は非常識人間ですがよろしくどうぞ。と自己紹介している様にしか。
不思議なのは漫画は読むらしいんですよね。ワンピースなんて、ジャンプの王道的長編名作漫画で、絵柄の好みさえ目をつぶれば大変面白い。
※すみません。絵柄で損をしている面も実際あります故…。
それをアイスショーに持ち込んだわけです。誰が持ち込んだのか謎だけど、しかも主役を抜擢したその人選も謎だった。
結局名作を名作たらしめる観客動員は望めなかったようですけどね。

それはさておき。
漫画から学ぶ事ってたくさんあるじゃないですか。漫画から憧れてこの業界に入りましたーって人達は世の中にごまんといて。
感性を磨く事も、心の成長を促す事も。何がよくて何が悪いという情緒にも触れる筈なのですが。

彼は例外中の例外の様です。

漫画にはいっぱい詰まってる。漢字も描けずとも読める様にはなる(笑)。
それを読んでも、自身の心に得るものがまるでなかったのがいっそ驚き。
実生活と乖離してたとしても、知性があれば疑問に思う事があった筈だし…あればね…遠い目。
科白すら覚えないのか。素敵なフレーズ沢山あるだろうに。
誰かさんの言葉をパクる前に科白から学んで行けばよかったねえ。でもそうしたところで、パクリだろとしか思われないかw
自分の中にあるものが言葉として出て来る訳で、そこに説得力があって初めて言葉は言霊として命が宿るのだものね。

――ここまでで纏まらず下書きとして眠らせていたのですが。
GPS中国杯、見てません。唯ニュース映像チラ、TLで流れて来た足元動画チラ程度です。あとは、トレンドに名前が挙がった時に一寸覗いてみる程度(ユーザーのチェックの為)ですよーw

で。
遡る事1w前。
 羽生君の ICE STORY 『RE_PRAY』たまアリ初日をライビュで視聴。翌々日にディレイビュ視聴。その間CSテレ朝1の放送を録画していたものをエンドレス状態で一寸色々頭を巡らせたまま…未だまとまっていません。
そうこうしている間に、多くの方の考察を拝読しています。
その件は改めて記事化するので触れませんけれど、某ゲーマーの方の考察を視聴しました。
羽生君と同い年で同じゲームを幾つもプレイしクリアし、その視点から初めて羽生君の演技( ICE STORY )をライビュで私同様2度視聴されただけの方が、物凄く深い考察をされていました。
とても感心と感嘆と感動を覚えました。
彼はゲームと共に実生活も真っ当な生き方をされてきた方だと察せられました。

そしてふと頭に浮かんだのがスケーターよりもゲーマーを称賛した某後輩。
同じゲーマーでもここまで違う。
後輩君はゲーマーと言っても蓮っ葉ゲーマーだと私は予想している。
何故なら「課金はゲームクリアの為の布石です(曖昧な記憶からの意訳)」要は勝つ為ならお金を幾ら叩いてでも(手段を選ばず)勝つ!(勝てばいい)」という思考の持ち主だからです。何度もプレイして経験値を地道に積んで進んでいくのではなく、課金(手抜き)して勝ちを買うのですから。

情操教育どうなってたん??

――てなって一寸調べたら、情操教育って0歳~6歳の幼児期に大きく発達するらしくって…嗚呼、無理だわってなりました。

情操教育では子どもの心を育てるため、五感を通して刺激を得る経験をたくさんさせます。こういった経験から感性や内面の豊かさを育めるという点です。
また自分の価値観や個性も育てられ、自己表現力を養うこともできるでしょう。価値観や個性を大切にすることは、自信にもつながるかもしれません。また習い事など特別なことをしなくても、情操教育は各家庭の日常生活のなかで十分に取り入れることができます。

豊かな心を育む「情操教育」とは?家庭で実践する方法やおすすめ習い事 - Chiik!(チーク) -乳幼児〜小学生までの知育・教育メディア-

親……何もしてこなかったんだね……
彼は現在25…もうすぐ26…。
いまはいい。いまは。(よくないけど)
この先の人生の方が長い。
彼は一体どうやって生きていくのでしょう。(好きにしたらいいと思ってるけど)
常に誰かに依存し誰かがやってくれるからと「考えること」を放棄し、貧しい心と欲だけはモンスター並みに肥大した〈大人〉。
親はいずれ去り行く。
その後は? 弟に依存する?(その弟も兄に依存傾向だったけど現在はどうなのかしら)

まあ競技世界が多分もう別次元のフィギュアスケート競技なんだと思いますよ。同じ次元の事だとはもう思えない。

早く泥船は解けて消え去るがよろし。