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三月記 3/25 曇り

令和 6 / 3 / 25 (月曜)
天気 曇り  気温 3 ~ 12 ℃

 今日は、曇空だけど気温は少し高い。職場の鉢植え達も喜ぶだろう。
 ようやく、寒さが緩んで来たようです。
 最近、眠くて、ねむくて、しょうがないのです。一番眠くなるのが朝方の四時過ぎです。
 
 目覚めてまだ時間があると思い、ふたたび眠るとすっかり4時を過ぎているのです。
 こんな筈ではなかった。と、後悔してしまうのです。

 私は時間に対して、切迫観念を持っています。結婚する前は、そんな事はなかったのに…。

 私の母は、大人しく優しく、一切大声を出す事がありませんでした。
 叱られた記憶もありません。
いつも、諭すように私に話し掛ける人でした。

 不思議な事に、嫁ぎ先の姑は、全く真逆の人でした。兎に角、私を急かすのです。一人娘の私は人と競うのが苦手で、マイペースなのです。
 良く言えば落ち着いています。
 それは、端から見れば焦れったいのでしょう。

 180 度も変わった環境で、心を病んだ時もありました。でも、持ち前の鈍感力で何とか乗り越え、人を憎まないで済みました。

 姑のお陰で私は、自分の中の底意地を見つけたのです。
 産みの親は、これ程に厳しく育てる事は出来なかったでしょうし、私の性質も娘達を厳しく育てる事はしませんでした。

 子供の頃、干支の話しを母とした事がありました。
 母は、「ひつじ年」です。
母が言うには、
「羊は大人しく見えるけど、怒ると恐いんだよ。意地が強いからね。」
 と、教えてくれました。この言葉は、私をどん底から何度も救い出してくれました。
 母から教えて貰った意地と言う遺伝子が、弱い私を奮い立たせたのです。
 因みに、私は戌年です。
「忠犬ハチ公」なのでした。
 直ぐに、しっぽを振って夫の言いなりになるのです。
( 情けなかよ。ワン♪ワン♪ )

 私を成長させてくれた、二人の母の存在にも不思議な縁を感じるのです。

 二人に共通する所は、二人共慈悲深く、深い愛情を持っている人達でした。

 私は、神様から飴と鞭の二人の母を授けて貰ったのだと思います。

 が、しかし、長い間の急かされた経験から、抜け出せないのです。
 いつも何かに追い立てられているのです。
 この次の行動を常に模索し、ぱっぱと仕上げてしまいます。
 だから、食事もゆっくりと食べません。5分で食事は終了。
 そんな私を夫は快く思っていません。彼は、ゆっくりと食事をしたいのです。
 
 主婦 兼 家政婦 の私は、家事を優先してしまうのです。
 実際、家事をこなさないと衛生面で良くありません。
 
 昔の貴族の生活を支えていたのは、メイドと執事なのです。
 あ、庭師も居ました。
 
 家政婦を雇えない私達は、主婦と家政婦にならざるを得ないのです。
 家族を支える為に、それが私の仕事なのでした。

 24時間オート家政婦なのです。
今の唯一の楽しみは、noteに投稿する事です。

 2ヶ月前には、想像もしていませんでした。執筆が辛くて、もう、駄目、書けないと思っていましたが、継続は力なり、書く筋肉が付いて来たように思います。
 またしても、取り留めのない話しをしてしまいました。

 それでは、皆様、今日も元気に頑張りましょう!
 1、2、さん、ダー!
 行ってらっしゃい♪
 気を付けて~♪
 私の町から~♪
 エッソから~♪

( エッソのコマーシャルsongです )
(処で、エッソってまだあるの?)


─ 了 ─

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