見出し画像

若草日記 5/31 曇り

令和 6 / 5 / 31 (金曜)
天気 曇り  気温 15 ~ 21 ℃

 今日も曇りだった。洗濯物が乾かない。カビの時期でもあるのだ。
 家の中に風を入れないと、直ぐにカビが発生してしまう。

 だが、我が家の住人(夫と嫁さん)は、窓を開けるのが嫌なようだ。何故なのか私には理解出来ない。
 私の長女もそうだった。だけどそれが悪いとは言えない。何故なら人各々の価値観があるからだ。

 そこで、私は彼等の見えないところで、窓の開閉をするのです。
 まるで忍者のように、キョロキョロと辺りを見回して、サッサッと窓を開ける。
 来た~、それ~、サッサッと閉める。凄い早業なのです。
 知らぬが仏。知らない事で幸せになれるのです。

 そして、今日は寒いそうだ。ストーブを点けると洗濯物が乾くので私的に良かった。

 そして、今日で五月も終わりだった。明日から六月が始まる。
 私は、開き直って日記を書き続けようと思う。書くことで見えてくるものがある気がするのだった。

 昨日は、イソヒヨドリに会えた。そして、工場の梁には、燕が包卵しているようだった。巣から尾羽が見えていた。雛に会えるのが楽しみである。

 私は、鳥が可愛く思うのだが、嫌いな人もいるようです。私の知人がそうだった。今まで、誰もが小鳥を好きだと思い込んでいたので驚いてしまった。
 私の基準が全てではない。我が夫も然り。私の生活は、彼によって抑圧されていた。だが、其処から私の詩なるものが生まれているのは事実なのである。

 夫は、神様からの授かり物なのだから仕方がない。私の好きな事は、全て彼に遮られてしまうのだった。
 それは、私にも原因があるのだった。私は、一つの事に夢中になると周りが見えなくなるようだ。
 それでは、生活に支障をきたす。
今もnoteに投稿しているが、彼は快く思っていない。私を心配しているのだった。
 そうかも知れない。私はもはやnoteに依存している。
何度も、
 「少し執筆を休みましょう。」
「目が疲れていませんか?」
「続きを楽しみにしています。」

 AIが気遣ってくれるのです。
最近、目も疲れています。肩も張ります。寝不足なのです。

 先日、家に携帯電話を忘れて困りました。おそらく、夫は、画面に表示された「好き❤️!」を見たと思います。
 ロックをしているのでそれ以上は見ることは出来ません。

 休み時間終了のアラームと退社時間のアラームが、鳴りっぱなしで頭に来ていたでしょう。でも彼は機械に弱いのです。「止める」も押さずにそのままにしていました。

 ああ~、反省しています。
いっそ、noteの投稿を辞めようかとも考えます。

 ああ~、また眠くなって来ました。瞼が閉じます。ねむい~、ねむいよ~。

 明日から休み、今日一日の辛坊だ。
隣のベッドで夫は鼾をかいている。
 このまま眠ったら気持ちいいだろうな~。

 派遣先の鉢植えとイソヒヨドリと燕が私を待っています。

「サボるんじゃねえ~。」
「誰のお陰で飯を喰えると思っているんじゃ!」
「このアホたれが~!」
 
 と、私に愛の鞭を振るのです。
くっ、糞~!
 舐められてたまるもんか❗
 てめぇら、待ってろよ。
 俺の濃い~い愛のKISSを投げてやるぜ❗

 ああ~あ、又、社長のロック魂が始まった。
 やれ、やれ、花埜は、欠伸をしながら、帰って行きました。
 めでたし、めでたし。

─ 🍀 ─

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?