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若草日記 5/14 晴れ
令和 6 / 5 / 14 (火曜)
天気 晴れ 気温 9 ~ 20 ℃
今日は、晴れるようだ。
私の日記は、朝に書いている。
1日の始まりに書くのが日記といえるのだろうか?
そもそも日記とは、その日に起きた出来事を書くのが日記だからだ。
文体も言い切りにしてみた。
何だか偉そうな気分になる。
3ヶ月分の日記を検証し、処分しようと思う。日記の良い処は、後で振り返り情報を再生出来るところだ。
だが、私は書いた日記を見たいと思っていない。何故なら、私の書いている日記は、娯楽性のある雑誌的なものだからだ。通り過ぎる風のように、心に留まらない物だからだ。
古賀さんが、言っていた。noteに載せる日記と自分だけの紙に書いた日記を2つ書いた方が良いと。
考えさせられてしまった。
後世に残せる日記は、芸術性があるべき物だろうと。只のうぷん晴らしの私の日記に、芸術などは無い。
母が亡くなって、10年分の日記が残っていた。私に、母が託した日記だった。時々、読んで母の姿を思い描いていたのだ。
色々あり、私は7回も引っ越しをした。最後の引っ越しで、私は母の日記の入った段ボールが無い事に気が付いた。
叔母さんの家が、水害を受けた時に、お見舞いに行き、その時にその事を話した。
叔母さん曰く、自分の日記は、誰にも見せたくないし、処分しているそうだ。
私を慰めてくれているのかと思ったが、実際、私は忙しくて母の日記を読む暇もなかったのだ。
noteに貯まる膨大な日記を思う。
もしも、書くのであれば、未公開にし、自分だけの日記が良いと思うのだ。
そんな訳で、私は今書き留めている日記を処分しようと思う。
先ずは、レビューを観察して、数字が延びなけれは、その日記は、娯楽的と判断し、日々処分される雑誌や新聞のように、役目を果たしたとして、葬り去りたいと思うのだ。
お勤めご苦労様と私を労りながら…。
それでは、皆様今日も頑張って生きましょう。
エイ、エイ、オー❗🤗
─ 了 ─
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