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花すみれ日記 2/22

令和 6 / 2 / 22 (木曜日)
天気 雪時々曇  気温 -1~3℃

昨日から雪が降り、もう、外はすっかり雪景色になりました。
 久しぶりに見る雪の白さが眩しくて、改めてこれが本当の二月と思うのです。
 天気予報では、-1 ℃だけれど体感温度は、-3 ℃だそうです。
 去年の暮れにインフルエンザにかかってから、左の鼻穴に鼻コビが溜まるようになりました。
(あっ!お食事中の人にはご免なさい。)   耳鼻科に行こうか迷っていますが、もう少し様子をみようと思います。暖かくなったら治るかも知れませんし…。
 それで、夜眠る時はマスクをしています。左の鼻穴に違和感があるからです。溜まった鼻コビをほじると、血が混じっています。たぶん、鼻穴の粘膜が傷ついているのでしょう。
 ほとんど毎日、鼻コビを取るので治る暇がないのかも知れません。
 余り大きな声では、言われないのですが、この鼻コビを取るのが、なんとも言えない楽しみになってしまいました。その取れた物の大きさに快感を覚えています。
(それって、変態なんじゃ?)
 今も取っています。取りながら最近のニュースの事を考えています。
( 下品ですよね~。)
 詐欺に遇われた方を度々ニュースで見かけます。その人達は副業で詐欺に遭われたようです。
 私の好きな言葉に、
「旨い話しには、裏がある。」です。
 どう考えても、投資したお金が簡単に増える訳はないのです。
 昔の話しですが、親友から鼠講のような内容の仕事を紹介されました。彼女は、私がお金に困っている事を知って、心配したようで、善意からの誘いでした。
 でも、私の頭には、
「旨い話しには裏がある。」の言葉がありました。彼女の事は信用していましたが、私の理性が許しませんでした。
 もしも、仮に儲けたとしても、必ず、誰かが損をするように出来ているのです。目先の儲けに手を出して、他の誰かを不幸にする数式には、どうしても賛同出来ませんでした。
 最後には、きつく突き放すように断ってしまいました。
「どうして、彼女は落とし穴があるのを分からないのだろう。」と、腹立たしくなりました。
 お金に困っているからと言って、誰かを不幸にしてもいいのでしょうか?
 私には出来ません。そんな事をしなくとも、
 捨てる神あれば拾う神もあるんです。切羽詰まった時、人は悪い事を考えがちです。そんな時は、私は神様が私を試していると思うのです。
「これでも、あなたは神を信じられますか?誠実な人でいられますか?」と、私の中にある悪い芽が出ようとすると問い掛けて来ます。
 そして、「捨てる神あれば拾う神あり」呪文のように唱えて、神様を信じるのです。そうすると、不思議な事に道が開かれてくるのです。
 自分のピンチを乗り切る為のアンテナが動き出し、生きるヒントが見えて来ます。
 誰も見ていなくても、神様=お天とう様が見ています。神=自尊心です。
 「歳を取るとどうしても、説教臭くなっていけませんな、角さん、わっははっは~。」
 かの水戸黄門様がよく言う台詞をお借りしました。 
 どんなに困っても、拾う神様がきっと現れます。あなたの頑張りを見ています。何十年も生きた私の経験から生まれた真実です。
 簡単に悪い事を考えても、問題は解決しません。じっくりと自分の心に問いかけるのです。自ずと道は開けて来ます。
 それでは皆様、明日からは連休です。良いお休みをお過ごし下さい。
今日の一句です。

踏み占める雪の力や二月尽

─ 林 花埜 ─

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