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若草日記 5/18 晴れ
令和 6 / 5 / 18 (土曜)
天気 晴れ 気温 11 ~ 24 ℃
昨日の日記を今日書いている。
朝、9:30頃に孫の野球観戦に行った。天気は、最高だ。薫風が気持ち良い。
孫は、2試合目だそうだ。まだ、1試合目が始まったばかりだった。
小学校の野球チームは、少子化で、複数の学校で1つのチームを作っている。ちょっと複雑な感覚なのだが、子供達の一生懸命を観ていると、微笑ましい。
第一試合は、大人と子供の試合のようだった。1回の表で、10点が入ってしまった。ホームランの連続なのだ。
対して子供チームは、点数が入らない。相手チームのピッチャーの豪速球で、空振り三振続出。
それでも、子供チームは、楽しそうに頑張っていた。キャプテンでエースの子が、ほのぼのとみんなを引っ張っているのだ。
監督も良かった。愛情が感じられた。子供達が可愛くてしょうがないのだった。
チームには、小学校二年生や三年生のおちびちゃん達が、果敢に大人のような相手チームに向かっているのだ。
私は、思わず応援してしまう。どちらも点の開きはあるものの、ファインプレーをすると興奮する。
子供チームは、ルールを理解していなかった。
その度に、キャプテンが優しく教えていた。みんな野球が好きなのだった。女の子も両チームに居た。
そういう時代なのだった。少子化なので、女子もいないとチームが出来ないのです。
2試合目の孫達の相手も大人チームだった。ピッチャーが豪速球でみんな三振になる。
そんな中で、孫も緊張気味で歩き方も変だった。
一回目は、三振。二回目は、二塁打。でかした。孫の安打で二点が入った。11対2で負けはしたけどみんな良く頑張った。
レベルが違う相手なのだ。
だけど、子供チームも三年もすれば、上手くなり大人チームになれると思う。成長が楽しみです。
観戦後、私の両腕は日焼けして痒い。だが、子供達のパワーで、私も元気を貰っていた。
夜もぐっすり眠り、もう、日記もどうでもよくなった。二次元の世界は、疲れる。しばし、三次元に戻り現実の世界で、風に吹かれたいのだった。
朝方、夢を見た。夢がリアルで、私は、夫が新聞を見ながら、どのチームが優勝したか見ていた。
だがしかし、夢だと気が付いた。
夫は新聞を見る事は無い。彼は、文字をみないのだ。彼の母親も文字を見ない。遺伝だと思う。
世の中には、文字を読むと頭が痛くなる症状があるそうだ。そう言う人はなかなか理解されない。
世の中には、色んな人がいる。知らない私達は、軽蔑の目で見てしまう。
もっと広い視野でもの事を見ないといけない。
私の夫も少し変わっている。だけど、それだけが彼の評価に値しない事を私は知っている。良い所もいっぱいあるのだから。
─ 🍀 ─
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