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花すみれ日記 2/27

令和 6 / 2 / 27 (火曜日)
天気 曇のち暴風雨  気温 2 ~ 6 ℃
 
 今朝は、だんだんと暴風雨になって来ました。傘を差してゴミ出しに行って来ましたが、大変でした。みぞれも混じっていました。
みしみしと家が鳴る音もします。
この地域は、日本海に面していて、風が強いのです。庭の鉢も飛んでしまう位に、突風が吹きます。海は見えませんが、風の通り道になっているようです。
 夏は涼しいのですが、それ以外は大変です。ガーデニングも出来ません。
 家の造りは立派ですが(息子の家です)
築20年以上なので、突風でゆらゆらします。
  私達夫婦がこの家に引っ越してから十年たちました。
 十年一昔と言います。朝、孫が泣いて愚図った時は、日光を浴びると良いと言う事で、おんぶしながら庭を回ったりしました。そうすると彼は泣き止んでくれたのです。
 嫁さんが仕事の時は、私が保育園に送り迎えをしていました。
 不安だったのでしょう、指しゃぶりをして、親指の爪がふにゃふにゃになっていました。
 母乳が出なくて、ミルクで育てられました。今は、ミルクの方が栄養があるみたいで、孫は殆ど病気知らずでした。
 嫁さんが遅番の時は、一緒にお風呂に入りました。今は、一人でお風呂に入っています。
 四歳の頃だったと思います。
私のおっぱいが気になったようでした。
「お父さん(息子)は、このおっぱいで育ったんだよ。」
 と、話したら不思議そうな顔をしました。
 「飲んで見る?」
 恥ずかしそうに、恐る恐るおっぱいを含み、照れ笑いをしていました。
 それからは、おっぱいに興味は持たなくなりました。謎が解けたのでしょう。
 この話しは、嫁さんには内緒です。
(だから、お姑さんは油断がならない。不潔!)
 と、世の嫁さんは思うようです。
 私は、情操教育のつもりで、人間の肌=愛情は、温かいのだと教えたかったのです。
 もう、息子も孫も私に抱かれた事を忘れています。私=母親の愛情も忘れてしまったのかも知れません。
「親の心子知らず」
 と、昔の人は言っています。遥か昔の人々も此の道を通って来たんですね。
 親って凄いですよね。
 どんな生物も次の世代の為に、命を惜しまないのです。愛情の不思議です。  自己犠牲もいとわない「愛」と言う不確かなモノの為に生きて行けるのですから。
 今日は、水前寺清子(チーター)さんの歌をお届けします。


『 三百六十五歩のマーチ 』
歌 水前寺清子

   しあわせは 歩いて来ない♪
   だから歩いて ゆくんだよ♪
   一日一歩 三日で三歩 ♪
   三歩進んで 二歩下がる♪

   人生は ワン・ツー・パンチ♪
   汗かき ベソかき 歩こうよ♪

   あなたのつけた 足あとにゃ♪
   きれいな花が 咲くでしょう♪  ワンツー、ワンツー♪
ワンツー、ワンツー♪

─  作詞;星野哲郎  ─
作曲;米山正夫
編曲;小杉仁三

  • 昭和の時代が懐かしいですね。

あの頃は桃色の風そよいでた

ミニスカートの君の美脚


─ 林 花埜 ─


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