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S&P500やオルカンがもてはやされる理由

投資に関する記事や動画で、良く見聞きする言葉があります。
「投資はS&P500かオルカンを買っておけば間違いない!」

ちなみに、S&P500はアメリカの市場に上場している代表的な500社を詰め合わせた指標のことです。日経平均みたいなものです。
S&P500の投資信託は、その指標に連動して値段が上がったり下がったりします。

オルカンはオールカントリー、つまり全ての世界、世界中の会社を詰め合わせた指標です。世界50か国、890銘柄に投資する投資信託です。

どの記事や動画を見ても、判を押したかのように、投資するなら
「S&P500かオルカン」です。

それはどうしてなのか?ということを考えた結果、私なりの結論に達しました。それは、
「勉強しなくても平均点が取れるから」
これです。

また、これに合わせて分散投資、長期投資もよく言われます。
これも、「勉強しなくても平均点が取れる」投資手法です。

投資に関する記事や動画は「これから投資について勉強する人」「ちょっと興味を持ち始めた人」などの初心者に向けたものが多いです。
ですので、株価がどんなに乱高下を繰り返しても、ただひたすら同じ金額を同じタイミングで長期間に渡り投資し続ける。この方法であれば投資の知識やスキル、センスは全く必要ありません。

しかも投資し続けることで、安定して5%~9%の利回りを期待できます。
※あくまで、上がっても下がっても買い続けた場合です。
 値下がりしたときに恐怖心から売り、値上がりしたときに慌てて買ってしまうと、おそらくリターンを得るどころか損をすることになるでしょう。

というわけで、投資初心者にはとてもおススメな投資手法なのです。
私もiDeCoやNISAで買っています。

ただし、この投資方法には欠点があります。
それは・・・つまらないことです。

個別株の方が失敗する確率は上がりますが、楽しいです。
でも、なるべく失敗しないやり方(考え方)もありますので、長期にわたりコツコツ分散してお伝えしていければな、と考えています。
…自分で書いていて感じましたが、怪しい商材を売りつける人みたいですね…。気を付けます。

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