ヴェスペリア雑感
RPGを語るならテイルズシリーズは外せないと何かで読み、興味をもった。ビジュアル的にベルセリアも気になりつつ、お勧めする人が多かったヴェスペリアを1本目に選択。アニメっぽいのが苦手かも、と思ったのも束の間でしっかり主人公ユーリの格好良さと世界観にはまった。以下攻略しながらしたためた雑記になります。あくまでゲーム下手くそ勢の感想であることは強調しておきます。
序盤
主人公の動きがもっさりしているのもあり、当たる敵当たる敵苦戦の連続。どうしようかと思った。ハルルを始め、可愛い世界観と王道RPGっぷりに癒される。
中盤
仲間の技が充実してきたからか、あまりボスで苦戦しなくなった。同時に雑魚敵との戦闘を面倒に感じ始める。そして永遠の金欠。
落ち着いて攻略できるゲームもたまにはいいかと思った矢先、闘技場で風向きが変わる。そしてカドスの喉笛のボスで久々の歯ごたえ。前言撤回。ボス達辛い…。続くベリウス線でもがっつり足止め。ゲーム下手すぎる。
終盤
ストーリーがとにかく展開する。前に前に進もうと気持ちが前のめりになる。ユーリの変化やカロルの成長にも胸を締め付けられる。そして個人的には何十回立ち向かったか分からないエステル戦…突破した時の感慨半端ない。
アレクセイ戦に向けてはそこそこのレベル上げが必要になり、正直しんどかった。しかしそこを越えれば比較的さくさく進み、最終ステージへ。ラスボスは流石の手応えがありつつ、意外と三回目くらいでクリア。めでたしめでたし。
まとめ
序盤はストーリーに意外性がある訳でも無く、粛々と進める展開。中盤で主人公の選んだ道について考えさせ始められる。後半は謎解きめいた仕掛けを解きながら進め、なによりストーリーにぐいぐい引っ張られる。唯一の難点は戦闘がもっさりしている所。調べてみると発売当初から言われてるみたい。
全体としては基本ストーリーの一本道なので集中してガッと進められるのが魅力。キャラクターも其々にたっているので、きっとお気に入りが見つかることでしょう。王道アクションRPGを味わいたい方におすすめです。
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