にじのさんぽ道

発達障害(ASD、ADHD)があり、不安障害と鬱の治療で精神科に通院をしています。 …

にじのさんぽ道

発達障害(ASD、ADHD)があり、不安障害と鬱の治療で精神科に通院をしています。 一般就労、A型就労、B型就労、就労移行、リワーク、デイケアを経験しました。 きままに、のんびりと、書きたいです。

記事一覧

夜の図書館へと歩いて向かう。部活帰りの少年たちが自転車に乗り、車の音でかき消されないよう大きな声で会話をしている。夏は窓が開いている家が多く、晩ごはんや時々お風呂の匂いもしてくる。大きな通りの一本横の通りを通って、大きな通りを眺める。盆踊りの音が聞こえる。帰り道にスムージー。

同じ話を何度もして、同じところに何度も笑い、話が終わってそれぞれの時間を過ごしているかと思ったらまたさっき笑ったところに戻りまた笑う。そういう行きつ戻りつな会話の中に入っていた。さっきまで一人でいたはずなのに気づけば4人に。それぞれだし、時々交わる。気ままな一時であった。

木育用の手作りの木製パズルを手にする。木でできたオニグルミやどんぐりはつるつるだったりしっとりだったり、人に触られることで手触りも変わるそう。枠の中に全て入るはずなのに、残り1個が入らず苦戦している。正解は一つじゃない。新たな正解に向けてコトコトと当てはめて外してを繰り返す。

今日も星空を見にレジャーシートを持ってベランダへ行く。しかし残念ながら曇り空。雲の隙間からも星は見えず…。一昨日の星空を思い浮かべてレジャーシートに寝転がる。星は見えずとも気持ち良い夏の夜風に当たれただけで御の字としよう⭕️

ところてんを初めて食べた。つるつる、ぷっちぷっちぷっちん。唇を合わせただけでぷっちぷっち切れていく食感に驚いた。ところてんを一番初めに食べた人は何を思ったのだろうか。時代小説にところてん売りの少年が出てきたことを思い返していた。久しぶりに高田郁の本を読みたいな〜。

すれ違いざま、「お疲れ様です」と言うか「こんにちは」と言うかで迷う。会釈をし、私の「お疲れ様です」と相手の「こんにちは」がシンクロして、相手が「こんにちは」の後すぐに私の方に合わせて「お疲れ様です」と言ってくれた時の「こんにちお疲れ様です」とつながった感じになる時、ホッコリする。

先ほど、電話取材を受けました。取材を受けるのは久しぶりで緊張しました。上手く話せないなってもどかしくなったり、シーンとなった時に焦ってしまいました。空白を受け入れられるようになりたいです。相手の話を引き出す質問を重ねる記者さんはすごいなぁと改めて思いました。

落ち込んで、優しい言葉さえも悲観的に捉えてしまうような日、体を起こすと具合が悪く、氷枕の匂いを感じて横になる日は、久しぶりだった。あの時と同じだ、と4年前を思い出した。そんな昨日だった。自分が閉じていく。私には無関係に空に流星があちこちを行き交っている。そのことが私を安心させる。

あなたはダブル、私はトリプル、味の薄いジェラートをいただく。溶けてテーブルに滴る。真夏の日差しは写真を撮る隙も与えてくれない。溶けるスピードが加速していき、手がべとべと。写真は眩しさを表現するかのように二人とも半目。射的のおじさんはかき氷をばくばく。夏はこうだったね。そういえば。

ペルセウス座流星群を探した夜

ペルセウス座流星群を観るために公民館前の広場に人が集まってきます。 親子が多く、走り回る元気な子どもたちと星空観測をしました。 夏休み中の楽しい思い出になったら…

人間はなぜ争いをするのだろう。平和ってなんだろう。「平和だと感じるのはどんな時ですか?」「こうやってみんなでおしゃべりをしている時」「便利を追い求めることで排除してきたものがあるのではないか」便利を答えのない時をぐるぐるして、共有した。迷いながら考えながらみんなとモヤモヤしたい。

保育園で泣いている子を見た子が泣いている子の傍に行き抱きしめた、という話を聞いた。言葉を話すのもこれからの1歳の子が。大人が教えようとしなくても毎日たくさんたくさん学んで、社会性を育んでいく。本当にすごい。子どもの発達を保障し、共に育ち合う環境で奮闘する全ての方に敬意を表します。

自転車に乗ってる時、私を呼ぶが聞こえて驚いた。見たことがあるが、誰かわからずにいた。「Aさんの相談員の◯◯です。」そう名乗ってくださり、ピンときました。病院で知り合いのAさんに会う時にいつも一緒にいた方だ。これから病院でお会いしたら、Aさんとも相談員さんともお話したいなぁ🌷

相手に伝わるよう結論を先に言いましょう、と教えられてきました。けれど、前置きも好きでいていいですか?〇〇という意味ではないんだけど…、えっと…こんな気持ちで今いるのだけど…。結論だけが「言いたいこと」ではないのです。言うかどうか逡巡して、そうやって零れ落ちて来る言葉も好きです。

足の裏に何やら感覚がした。予想通り、溶けたチョコだ。この季節にこの位置にこの大きさのチョコは…「お母さん、今日チョコバ◯キー食べた?」「なんで分かったの?!」リビングの白いカーペットに染みが増えていく。これは母、これは兄、これは私がつけた染み。あまりに数が多いと模様に見えるかな。

初めての刺し子。縫い始めが難しかった。玉結びを作らない縫い始め。教えてくれた人が、どうしてこの縫い方をしているのかも教えてくれた。知ることはやることの楽しさを倍にしてくれる。理由を知ることは楽しい。針と糸と布が私に馴染んでくる。手作業はどれだけの人の心を救ってきたのだろう。

夜の図書館へと歩いて向かう。部活帰りの少年たちが自転車に乗り、車の音でかき消されないよう大きな声で会話をしている。夏は窓が開いている家が多く、晩ごはんや時々お風呂の匂いもしてくる。大きな通りの一本横の通りを通って、大きな通りを眺める。盆踊りの音が聞こえる。帰り道にスムージー。

同じ話を何度もして、同じところに何度も笑い、話が終わってそれぞれの時間を過ごしているかと思ったらまたさっき笑ったところに戻りまた笑う。そういう行きつ戻りつな会話の中に入っていた。さっきまで一人でいたはずなのに気づけば4人に。それぞれだし、時々交わる。気ままな一時であった。

木育用の手作りの木製パズルを手にする。木でできたオニグルミやどんぐりはつるつるだったりしっとりだったり、人に触られることで手触りも変わるそう。枠の中に全て入るはずなのに、残り1個が入らず苦戦している。正解は一つじゃない。新たな正解に向けてコトコトと当てはめて外してを繰り返す。

今日も星空を見にレジャーシートを持ってベランダへ行く。しかし残念ながら曇り空。雲の隙間からも星は見えず…。一昨日の星空を思い浮かべてレジャーシートに寝転がる。星は見えずとも気持ち良い夏の夜風に当たれただけで御の字としよう⭕️

ところてんを初めて食べた。つるつる、ぷっちぷっちぷっちん。唇を合わせただけでぷっちぷっち切れていく食感に驚いた。ところてんを一番初めに食べた人は何を思ったのだろうか。時代小説にところてん売りの少年が出てきたことを思い返していた。久しぶりに高田郁の本を読みたいな〜。

すれ違いざま、「お疲れ様です」と言うか「こんにちは」と言うかで迷う。会釈をし、私の「お疲れ様です」と相手の「こんにちは」がシンクロして、相手が「こんにちは」の後すぐに私の方に合わせて「お疲れ様です」と言ってくれた時の「こんにちお疲れ様です」とつながった感じになる時、ホッコリする。

先ほど、電話取材を受けました。取材を受けるのは久しぶりで緊張しました。上手く話せないなってもどかしくなったり、シーンとなった時に焦ってしまいました。空白を受け入れられるようになりたいです。相手の話を引き出す質問を重ねる記者さんはすごいなぁと改めて思いました。

落ち込んで、優しい言葉さえも悲観的に捉えてしまうような日、体を起こすと具合が悪く、氷枕の匂いを感じて横になる日は、久しぶりだった。あの時と同じだ、と4年前を思い出した。そんな昨日だった。自分が閉じていく。私には無関係に空に流星があちこちを行き交っている。そのことが私を安心させる。

あなたはダブル、私はトリプル、味の薄いジェラートをいただく。溶けてテーブルに滴る。真夏の日差しは写真を撮る隙も与えてくれない。溶けるスピードが加速していき、手がべとべと。写真は眩しさを表現するかのように二人とも半目。射的のおじさんはかき氷をばくばく。夏はこうだったね。そういえば。

ペルセウス座流星群を探した夜

ペルセウス座流星群を探した夜

ペルセウス座流星群を観るために公民館前の広場に人が集まってきます。

親子が多く、走り回る元気な子どもたちと星空観測をしました。
夏休み中の楽しい思い出になったらいいね🌃

解説員の方の案内で望遠鏡で月をみました🌒
クレーターまではっきり観えて、感動しました🥹
5倍〜14、15倍で見える望遠鏡だそうな。

虫除けスプレーにむせながら、蚊をぺしぺし払う夜のアウトドアは久しぶりです。

公民館の

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人間はなぜ争いをするのだろう。平和ってなんだろう。「平和だと感じるのはどんな時ですか?」「こうやってみんなでおしゃべりをしている時」「便利を追い求めることで排除してきたものがあるのではないか」便利を答えのない時をぐるぐるして、共有した。迷いながら考えながらみんなとモヤモヤしたい。

保育園で泣いている子を見た子が泣いている子の傍に行き抱きしめた、という話を聞いた。言葉を話すのもこれからの1歳の子が。大人が教えようとしなくても毎日たくさんたくさん学んで、社会性を育んでいく。本当にすごい。子どもの発達を保障し、共に育ち合う環境で奮闘する全ての方に敬意を表します。

自転車に乗ってる時、私を呼ぶが聞こえて驚いた。見たことがあるが、誰かわからずにいた。「Aさんの相談員の◯◯です。」そう名乗ってくださり、ピンときました。病院で知り合いのAさんに会う時にいつも一緒にいた方だ。これから病院でお会いしたら、Aさんとも相談員さんともお話したいなぁ🌷

相手に伝わるよう結論を先に言いましょう、と教えられてきました。けれど、前置きも好きでいていいですか?〇〇という意味ではないんだけど…、えっと…こんな気持ちで今いるのだけど…。結論だけが「言いたいこと」ではないのです。言うかどうか逡巡して、そうやって零れ落ちて来る言葉も好きです。

足の裏に何やら感覚がした。予想通り、溶けたチョコだ。この季節にこの位置にこの大きさのチョコは…「お母さん、今日チョコバ◯キー食べた?」「なんで分かったの?!」リビングの白いカーペットに染みが増えていく。これは母、これは兄、これは私がつけた染み。あまりに数が多いと模様に見えるかな。

初めての刺し子。縫い始めが難しかった。玉結びを作らない縫い始め。教えてくれた人が、どうしてこの縫い方をしているのかも教えてくれた。知ることはやることの楽しさを倍にしてくれる。理由を知ることは楽しい。針と糸と布が私に馴染んでくる。手作業はどれだけの人の心を救ってきたのだろう。