インドのムンバイで目が点に!
2月21日から
夫と二人で
インドのいわゆる
「黄金の三角地帯」への
バス旅行に参加してきました。
ムンバイ
↓
デリー
↓
アグラ
↓
ジャイプール
↓
デリーへと
6日間で巡る旅程です。
「黄金の」とうたっている理由は
たぶん
タージ・マハルとかアグラ城塞とか
アンベール城とか風の宮殿とか
そんな
世界的な名所旧跡が
ギュ~ッと
集まっているからだと思います。
まず最初に
ムンバイのシンボルとも言える
「インド門」の前から出ている
小さな船で1時間半かけて
エレファンタ島という
小さな島にある
エレファンタ石窟寺院を
見に行きました。
ヒンドゥー教の
シヴァ神を祀る石窟寺院で
6~8世紀に造られたそうです。
あまり写真がないのは
お猿さんがそのへんを
うろちょろしていたから。
スマホを取られるのが怖くて
おちおち写真を
撮っていられなかったのです。
実際
私たちのすぐ後ろで
男の子が飲み物を取られて
すごい声で泣き叫んでいました。
島からムンバイに戻って
ランチの後
いよいよムンバイ観光です。
(と言っても
ほぼバスで通り抜けるだけ^^;)
映画などでも
よく舞台になるムンバイ。
私が勝手に抱いていた
イメージは
人がいっぱいいて
ゴチャゴチャしてて
なんだか怖いところ。
でも実際は
確かに人で溢れかえっているけど
そして
ゴチャゴチャしてる所もあるけど
イギリス統治時代の名残の
眼を見張るほど
美しく堂々たる建築物が
これでもかというくらい
次から次に現れて
「うわぁ、すごい~!」と
感嘆しっぱなしでした。
でも
感嘆したのは
立派な建物だけではありません。
ドービーガードという
世界一の洗濯工場には
もう目が点!
「工場というより、もはや町」と
言われるだけあって
洗濯場として
100年以上の歴史があり
200家族・7000人以上が
働いているのだそうです。
洗濯機ではなく
石製の水槽に浸かって
石に洗濯物を
バンバン打ちつけ
手でギューギュー押しつけて
汚れを落とすんだそうです。
ちなみに
アイロン部屋では
電気ではなく
昔ながらの
炭アイロンを使っているそうです。
ところどころに
オレンジ色の旗が翻っていて
そこで生きる人たちの
心意気や誇りのようなものを
感じました。
ドービーガード以外でも
ムンバイは
どこもかしこも
パワーと活気に溢れていて
バスで走り抜けながら
見飽きることが
ありませんでした。
すごい渋滞の中を
すごい時間をかけて
タラタラと走って
ようやく
ビーチフロントのホテルに
たどり着いたのですが
街中だけではなく
ビーチにも
延々と黒山の人だかり!
インドの人たちは
夕方の涼しい時間帯に
ビーチをそぞろ歩きする習慣が
あるそうなのですが
それにしても
その人出の多さに
さすが
人口世界一の国だと
妙にナットクしたのでした^^;
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?