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勉強との向き合い方って?

僕は頭があまりよくない。

小、中学校の時の成績には「◎」や「5」(5段階のトップ)を取ったことは全然ない。5を取ったのに関しては中学3年間で1度だけしかない。高校、大学はお世辞にも偏差値の高い大学とは言えない。(高校は市内でも有名なおバカ学校だしね)

小、中学校の9年間では正直勉強はどうやるのかなんて分からなかったし、毎日気づいたら1時間目が始まって、気づいたら下校の時間だった。テスト勉強はするけど、時間と覚えた単語はすぐに流れていった。

そんな中でも高校に入ってから少しだけ良い成績を取ることができ、校内順位も毎回一桁を死守することができた。(おバカ高校だったからかもしれないし、最初の一年間はバイトも部活もやってなかったから暇だったのもあるけどね)
そうなると単純なもので、成績がよくなると一気にやる気も起きるし、勉強を楽しめるようになった。

では、勉強を楽しめたのはなんでかなって思い返してみると、勉強に対しての自分なりの向き合い方を見つけたからかなって思う。
これは僕のやり方だから参考になる人にはなるし、ならない人にはならないけど。。。
勉強って一括りにしても、何教科もある。自分の場合は国語だけでも現代文、古典と2教科あったし、保険や家庭科などの副教科を含めて毎回10教科くらいテストがあった。


そうなると、友達一人一人との付き合い方が変わるように、そいつら1教科ごとに向き合い方も変わってくる。
テスト2.3週間前からちょっとずつ接触を試みて1週間前からぎゅっと距離を近づける(詰め込む)やり方もあれば、テスト前日の夜に急にグッと近づく(詰め込む)教科もある。
一夜付けが悪いことって訳では全くないし、前々から勉強しといた方が完全に良いって訳でもない。

これまでは勉強との付き合い方を書いたが、仲良くなっただけでは関係が深まっていない。
どうやって頭にいれるかであるが、これも1教科ごとに変わってくる。ノートや教科書をひたすら見て覚える教科もあれば、単語を書いたり、練習問題を解いたりする教科もあると思う。ただ、書いて覚えるのって、達成感めっちゃあるけど、実際頭にあんまり入ってないよね。
見て覚えるときって
見る→覚えるの2ステップだけど、
書いて覚えるのって
見る→書く→覚えるの3ステップだから効率悪い気がしちゃう。しかも手いたくなるし、書くことによって時間取られるしね。

でもこれは自分の場合の話だからこれがすべてじゃないし、教科ごとに自分なりのやり方を見つけることが大事な気がする。

ここまで長々と書いてきたが、大事なのはそれら一つ一つの教科に対して、自分なりのアプローチの仕方や、勉強法を見つけることだと思う。だから仲良くなりすぎて、ちょっと最近しつこいな~って思ったら距離を置けばいいし、大人になっても長く付き合っていくもの(自分の就きたい職業に必要な教科とか)なのかなって思えば、適切な距離で関係を続ければ良いし。
たぶん勉強ってもの自体できるに越したことはないけど、できなくても、どうすれば自分なりに正解までの考え方を見つけられて、どうすれば楽しめるのかを見つけるために、小学生からずっと勉強をしてる一つの意味なのかなって思った。


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