あんさんぶるスターズ！メインストーリー第1部･第1章『Hierarchy』コミュ感想
最初に断っておきたい事が2箇所ほど。
まず、①そもそも当該コミュを読んだのは2022年11月12日(現在は11月29日)なため、若干記憶が薄れている部分がある
そして②ですが、私はまだまだ初心者でほぼキャラの名前を知りません。そのために偏見が混じっていたり、傍からすれば批判にも見えるような感想があるかも知れません。ですが理解してほしいのは、『決してキャラやコンテンツにアンチテーゼを唱えたいわけではない』という事です。
具体的には後ほど記述しますが、簡単に当時のリアルタイムの呟きを幾つか載せておきます。
完全にキャラを知らないガチ転校生状態から始めるため、新鮮なありのままのリアクションで書いてしまう事をあらかじめお詫びしておきたい。
では早速。
あんさんぶるスターズ！の始まりは、転校生が明星スバルに絡まれ、交友関係を迫られ、金品をせびられる場面から始まります(どんな開幕だ)。
クズとか治安悪めなキャラに惹かれやすい私は、見事このスバルのヒモみあるファーストコンタクトに｢全然ええがな！幾らでも貸したるわい！｣と元気に返事をします。
はい来ましたね我が推しである氷鷹北斗が！
ありがとう
ありがとう(開始30秒)！
ガチにわかなので、氷鷹北斗は何度かMusicで見掛けたというだけでほぼ初対面なのですが、私は既に君のことが好きだ(逆煉獄さん)。
こういう『普段は冷徹クールなキャラだけどちょっと天然な部分もあります！』みたいなキャラにも惹かれやすいんですねぇ〜(特大クレシェンド)↑
他ジャンルならばツイステッドワンダーランドのデュース･スペードがそういう系統ですね。
頼む！
私以外の誰かと結婚して幸せになってくれ！
学級委員長だから転校生の世話係をしてくれるみたいです。これまだ転校生が控えめな性格だから良かったものの、これで沢尻エリカみたいな高飛車な悪役令嬢タイプの転校生が来たらどうするつもりだったのか訊きたい。あでも氷鷹北斗に｢転校生、お前は性格が悪いな｣とか言われて傷付きたい。氷鷹北斗という無自覚メンタルブレイカーの餌食になりたい。
遊木真。通称うっきー。
彼は、｢あれ思ってたキャラと違うな？｣ランキング第2位(1位は凪砂さん)。こんなおちゃらけ愛されキャラだとは思わず、最初は｢おけおけ、データハックなら任せて｣｢このハッキングシステムなら余裕♪｣みたいな腰にMacを携えた有能ポジキャラだとばかり。でも情報収集の役割を担っているから3割くらいは想像通りというイメージ。
一応、私は第1部まで読破済みなのでこの先の顛末を知っているのですが、『瀬名泉』という対･遊木真メンヘラワカメが控えているとはこの時は露知らず、｢青眼鏡とか中学時代に掛けてたなぁ｣と呑気な事を思いながら読み進めます。
時間が流れ昼休みになり、｢昼休みは時間を空けておいてほしい｣という氷鷹北斗に連れられるがまま食堂に案内されます。その道中で、夢ノ咲学院の詳細を伝えられます。
その話の流れで、『遊木真はデビュー済みだが現在現役ではない』という話をされます。
彼は確か…グラビアモデルですっけ？
先述したKnightsの瀬名泉や後々登場する鳴上嵐と同業だったんですよね。なぜ辞めたのかはまだ分かりませんが闇が深そうな気配は感じますね。
そして2-Aの一行は食堂前に到着。
完全に転校生のイヌになる算段を付けています。
でも氷鷹北斗は無自覚にこういう所業を為すからなぁ〜(まだコミュ見始めて10分程度)？
これで転校生が｢(呼んだのは)会いたかっただけ｣みたいな恋愛ルートに行きそうな行動取ったとしても、｢でもまた昼飯終われば教室で会えただろ｣｢特に用事がないなら帰っていいか｣みたいなムードもへったくれもない言葉投げてきそうで愛せますね(爽やか笑顔)。
少し話が逸脱するのですが。
私、あまりハーレムというか恋愛シチュエーションがあまり得意なほうではありませんで(今までの20年間の人生、恋愛漫画をほぼ読まなかった代償)。基本的に女性主人公(今回ならば転校生)＝自分自身、みたいな夢シチュは描いておりません。なので｢○○は私だけの王子様！｣みたいな決して同担拒否みたいな過激派ではありません。同担歓迎勢の皆様、安心してください。
話を戻しましょうか。
どうやら夢ノ咲学院は来年に共学化されるそうで、転校生はその方針のために新設される新学科『プロデュース科』の唯一の試験学生だそう。夢ノ咲学院からプロデューサーも輩出できれば、芸能界における夢ノ咲学院の力が一層増すよね？っていうのが根底にある狙いっぽいですが。
そして昼飯を食べるという当初の目的から逸れ、なぜか校舎外に連れ出されて、これから起ころうとしている通称『ドリームアイドルフェスティバル(以下ドリフェス)』の説明を受けます。ドリフェスは簡単に言うなればアイドル版の学力テストみたいなものらしい。成績に反映されるため、ドリフェスで勝利すれば成績優秀とされ将来安泰の確約もされるが、負ければ劣等生の烙印を押されてしまうとか。
なんか競馬のランク表みたいなの出された。
SSは競馬に当てはめたらGIですか？
とりあえず今回行われるのは、B1の非公式ドリフェス『龍王戦』だそう。
将棋か？
『竜王戦』っていう結構有名な将棋のタイトル戦ありますよね。藤井聡太が明るいスポットライトに照らされながらステージ上で詰将棋をするという珍光景が見られるのか。
嘘だろオイ。
これじゃあ藤井聡太竜王が参加できないじゃないか(そこじゃない)。
ドリフェスの投票方法を教えてもらう転校生。野蛮なドリフェスなのにサイリウムで勝敗決めるの結構シュールよね。いつか竜王戦で対戦相手に暴力を振るっている氷鷹北斗に対して、虹色のペンライトを振り回すとかいう激烈カオスな行為をしなきゃいけない可能性があるのか。
対戦相手のひとりは、『軽音部の狂犬』と言われる大神晃牙。
彼だけはうっすら覚えてました。
何故かというと、今月に絶賛開催中の『秋のあんスタキャンペーン』のミッション内にある｢あんさんぶるライブで5回MV鑑賞をしよう！｣のミッションを達成するためにあんライに潜ったとき、高確率でこの八重歯わんこが居るからです
普通に面白いから止めてほしい。
そして対戦相手である空手部部長の鬼龍紅郎が、ナポリタンで口を汚しながら登場します。
てか鬼龍さん、めちゃめちゃ声良い。
あまり声優(特に男性声優)のほうは明るくないのだけれど、CVの神尾晋一郎さんがまぁ渋い声をお出しになられますね。あの大神晃牙に上段蹴りをカマしたときの｢…避けたか｣の声は最高に痺れました。
追記:｢ヒプマイの毒島メイソン理鶯役でもある｣と聞いた瞬間｢あ〜…あ〜！｣と頭のなかで何かのピースが合いました。声優あんま知らないでも分かるこの解釈一致感。
転校生が口を拭くためにハンカチを貸してあげます。
もはや血濡れのハンカチなら返さないでいいッスよ鬼龍のアニキ。
絶対要らない(本音)。そもそもこの人、絶対義理とか人情みたいなものを大事にするタイプだから、その血みどろのハンカチに大根おろしを擦り付けながら｢こうすれば落ちるんだ｣とか豆知識を教えてくれつつ、ちゃんと血を落としてハンカチを返してくれるヤツだよ(最上級偏見)。
そう。私はこれを書きたいがために、第1章のコミュ感想をしたためていると言っても過言ではありません。
大神晃牙、滞空時間が長すぎじゃないか？
明らかに長いです。大神晃牙の滞空時間を解明するためならば人生の貴重な時間を割いても構いません。それくらいコイツの滞空時間が長い。
そもそも飛び始めたのが第12話の『闖入(ちんにゅう)』の中盤、生徒会が乱入する直前からです。
それで飛び終えた(スバルの顔面を踏み付けた)のが第13話『接触』の中盤です。
それまでに何があったかというと、姫宮桃李が生徒会の登場だぞ！と鶴の一声をあげ、北斗が観客のなかに生徒会関連者が紛れて包囲網を作っていることに気付く＆それをスバルと真に伝えるところまで行っています。
1分は飛んでますね確実に。
｢大神晃牙はピーターパンだったのか｣と思わざるを得ない滑空時間に拍手しかない。流石だよ大神晃牙こと軽音部のピーターパン。お前はウェンディとネバーランドに行きたまえ。
ここで学園ハンサムの鏡蓮児が登場します。
鏡蓮児をご存知ない方もいらっしゃるはずなので参考画像を載せさせて頂きます。
…いや似すぎでは？
そもそも類似点が意味わからんくらい多い。多過ぎる。
もはや生き別れの兄弟だろこれ。世界線を違えていれば蓮巳敬人がサンバ衣装を着ながら祭りに参戦した可能性だってゼロではないだろ(ゼロです)。違う世界線にそれぞれ置かれちまって可哀想に。私が何かしらの才を持っていたならば、お前達が一緒の世界線にいる漫画なり小説なり書いてやれたのに！クソ！
とまぁ生徒会の追手を振りきり、校庭まで逃げられたスバル＆北斗＆真(転校生はダウン)。どうやらTricksterの明かされなかったあと1人である衣更真緒が助けてくれたそう。
｢コイツは絶対に誰かの初恋を奪っているはずだ｣という謎の確信しかない。何だこの全属性を持ち合わせたみたいなチートキャラは。絶対誰かの初恋クラッシャーだろ。
｢あーもう仕方ないなぁ！｣みたいな嫌々感を出しておきながら実際はお節介焼きたがりのオカン属性もあり、それでもって｢困ったときは一蓮托生｣｢俺もTricksterだから｣とユニット仲間の意識もちゃんとあり、おまけに｢今回は逃がすだけだからそんなに迷惑じゃなかった｣というツンデレ属性もあり、何なら｢大人しくしとけって言っただろ？｣というお兄ちゃん気質な面も付いてきて、挙句の果てには｢いつでも相談しろよ？｣と親身な年上みたいな対応さえこなす。何だこの衣更真緒とかいう性癖のバラエティーパックは。衣更真緒1人で全オタクの性癖全部を担えるんじゃないか？
騒動後、氷鷹北斗により保健室に連れてこられた転校生は、『氷鷹北斗の夢ノ咲学院の真実を語ろうのコーナー(独白)』に巻き込まれます。
氷鷹北斗の話が校長並みに長かったのでまとめると
①現状、夢ノ咲学院で優秀になっても学院が規定するような『理想のアイドル像』にしかなれない
②ドリフェスは八百長
▶︎生徒会メンバーの所属するユニットしか勝利できない
③Tricksterは夢や生き様を否定されたヤツらが徒党を組んだ
▶︎この夢ノ咲学院を革命するはぐれ者集団
という事らしい。②に関しては、Tricksterも衣更真緒という生徒会メンバーがいるんだから実質有利なユニットに入るのでは？と思いはした。
転校初日からエッグい負担掛けられとりまんがな。
何故かポテンシャル以上の期待を寄せられている。これあれだな。既視感あると思ったら、バイトでまだ習ってない仕事任されて｢まだ習ってないです｣ってなかなか言い出せないあの状況に似ているな。
もしバイトで分からない仕事任されたら、時間経ってから｢分かりません｣って言うよりは、任された瞬間に｢あれこれ習ってないかも知れないです｣みたいに言っておいたほうが面倒がないからね。
…とまぁ最後は脱線したまま終えてしまいましたが、これにて第1部･第1章の『Hierarchy』は終わりです。また時間があれば第2章以降も書いていきます。
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