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NOT A HOTEL AOSHIMA への宿泊

こんにちは。
不動産・建築DXプラットフォームの「PICKFORM」を運営する株式会社PICKの代表取締役社長兼CEOの普家です。

今回、B DASH CAMP2023 fall in FUKUOKA のスポンサー賞でNOT A HOTELさんよりNOT A HOTEL  AOSHIMAの宿泊券をプレゼントして頂き、実際に宿泊をさせて頂いたのですが、
想像を超える感動があったので、思わず備忘録としてnoteに記載することに致しました。
これからNOT A HOTELの購入や宿泊を検討されていらっしゃる方の参考に少しでもなれば幸いです。

株式会社PICK、B DASH CAMP2023 fall in FUKUOKAにて「NOT A HOTEL賞」を受賞

1.NOT A HOTELとは
2.格の違う外観
3.「本物」への拘わりを感じる室内
4.最先端のサービス
5.こんな人にオススメ


1.NOT A HOTELとは

<世界中にあなたの家を>
NOT A HOTELは単なる別荘ではありません。
保有するハウスはもちろん、全拠点を自由に利用できます。
しかも、毎年10泊分から必要な分だけを購入可能。
住まいが自由になれば、人生ももっと楽しくなる。
今すぐ、あたらしい暮らしを手に入れよう。
(NOT A HOTEL HPより一部抜粋)

NOT A HOTEL
https://notahotel.com/

5分で分かるNOT A HOTELの仕組み
https://casabrutus.com/categories/architecture/342149

文章の説明だけだとあまり伝わってこないが、サイトを覗きに行くと
とにかく外観・内装全てがカッコいい。
素敵すぎる。
そんな別荘兼ホテルがNOT A HOTELだ。

今回は宮崎県宮崎市青島にあるNOT A HOTEL AOSHIMAにお邪魔してきた。

2. 格の違う外観

NOT A HOTEL  AOSHIMAは接道しているメインの道路側と、非接道の海側から外観を覗くことができる。
海側からはチェックインはできないが、チェックイン前に海側にもぐるっと回って外観を見てみた。

海沿いを散歩してみると突如として豪華な外観の建物が出現する


海を目の前にしたロケーションにはもってこいの白い外壁を基調とした重厚感ある佇まい。外からは全て見えないが、開口部が大きくおしゃれな雰囲気が漏れ出している。

建築には勝ち負けの美学があると個人的に思っているのだが、しっかり勝ち負けを外観につけ、雁行させる部分は雁行させてある。
そして、軒裏は明らかに木を利用しているのが分かる。木調のサイディングではなく、本物の木だろう。
やばい、早く室内を見たい。
外をぐるっと一周しているだけでそう思ってしまう。

夜の玄関前

そして、外構計画も素晴らしい。
置く石の大きさや植栽それぞれの高低差を活かして奥行きを出し、ディティールに拘っている。宮崎県青島という土地に合わせて、南国系の植物を取り入れている。

駐車内に設置されたホテル看板と植栽


駐車場内で宿泊者と一般者との縁を切っている部分があるのだが、普通ならコーンを置いたりして簡易的に縁を切ってしまいそうな部分にも可動式のプランターのようなものを設置して、しっかりと世界観を壊さないようにしている。
すごい。細かい。

駐車場内でスペースの縁を切っているであろう可動式プランター

 客室外だけでなく、客室内スペースにも植栽の数が多い。お風呂から見えるこの景色。最高すぎる。

お風呂からの景色。この視線の先に海がある。

プランが良くて、使用する建材も設備も良い。しかし、最後のこのグリーン(植栽)の計画があるかないかで、仕上がりは全然違う。
多くの注文住宅を見てきたので、自分にはこのグリーンの重要性がとてもよく分かるのだが、
これだけの量の植栽を多く採用していると、日々の水やりや伐採などの手入れは物すごく大変。
葉っぱもすぐ落ちるから拾って捨てないといけない。
しかし、NOT A HOTELオーナーは
その手入れが不要。
最高だ。

3.「本物」への拘わりを感じる室内

こんなご経験、ありませんか?
宿泊費もそれなりに高くて、サイトの写真は映えていて、素敵そうな宿。
だけど、実際泊まりに行ってみるとなんか違う。
え、この金額でこんなクオリティなの?
世の中にはそんな残念な一棟貸しヴィラやホテルも存在しているが、
NOT A HOTELには「偽物」に出会った時に感じる残念さは一切ない。
NOT A HOTELは圧倒的「本物」だ。

リビングの様子。家具・家電・建材・植栽、全てにこだわりを感じる。

建築に携わっていた人間からすると、室内を見渡せば、建材・設備・家具などをケチっているのがすぐ分かってしまうし、
そうでない人でもちょっとしたサービスや、雰囲気で「偽物」を感じ取ると思う。

しかし、NOT A HOTELにはそうした「偽物」が露呈する残念ポイントが皆無だった。
むしろ期待を全て上回ってくる。
圧倒的「本物」。

あ、わざわざ食洗機やオーブンにMiele使ってる。キッチンなんてそんなに使わないかもしれないのに。
お風呂の水栓はグローエだ。洗面ボールはVilleroy&bochだ。
等、妥協はありません。
重厚な木サッシや、床は全面タイル張り、タイルでも冷たくないように床暖房完備。
全体的を通したシックなデザインに、ウォールナットの家具で落ち着いたテイスト。
考え抜かれた照明計画。
室内を見て回るのが楽し過ぎる。

富裕層御用達のMiele

個人的に1番驚いて声を出したのがサッシだ。
使用しているサッシは木製サッシで、とんでもなく分厚い。天井高も3M以上あるだろうに当然のように天井高に合わせたサッシ。しかも大開口。
これ、、サッシだけでいくらするんだよ、、。

重厚な木製サッシ

デザインを重視して、開口部を大きくしているが、普通はそこでトレードオフになりがちの断熱性も妥協しないよう、ケチらずに最高のサッシを入れているところに、「本物」を感じる。

2面大開口サッシ

4.最先端のサービス

NOT A HOTELの室内はIoTでコントロール可能となっており、設備の多くをiPadで操作する。
例えばサウナや水風呂の温度調整、それから照明のシーン、
カーテンの開け閉め、床暖房のON/OFF、エアコンの温度設定、
そして加湿器もタブレットで操作して付けられるなんて神過ぎる!

室内各所に設置されたタブレット。サウナ室の温度調整もここで可能。

言葉で「室内はIoTでコントロール可能です。」って説明されても、
「ふ〜ん」くらいにしか思わないけど、これを実際に体感すると、
「すげっ!なんじゃこりゃ」ってなる。
語彙量の無い言い方だけど、とにかく「超便利。」

加湿に関してはちょっと探したけどどこから加湿されているのか分からなかったので凄く気になる。知りたい。エアコンとセットになっているタイプなのだろうか。。

5.こんな人にオススメ

泊まってみて勝手に下記のような人には超オススメだと思った。

・高級ホテルに籠って仕事をしている人、したい人。
・ハイクオリティの別荘を管理付きでお手軽に欲しい方。


高級ホテルにこもって仕事をしてますっていう人にはNOT A HOTEL はオススメ。
特に1,2週間くらい長めに滞在して、リラックスしながら仕事をするにはもってこいの環境。
まず、平米数が広く、キッチンや洗濯機もあるので生活ができて、まさに別荘利用ができる。
別荘であるにも関わらず、必要であれば清掃や食事などホテルの機能も兼ね備えている。
サウナが専用で付いているのも籠るにはもってこいの環境。
しかもAOSHIMAなら仕事の合間にサーフィンもできるし、ゴルフもできる!
(自分もそんな生活してみたい!)

寝室には広々としたデスクも備わっている

そして、こんなハイクオリティの建築物を自分で建てようと思うと、かなりの金額と労力がかかってしまう。。

僕はサラリーマン時代に大手ハウスメーカーで富裕層に向けて住宅を販売してきた身なので、おおよその建材や設備の単価が分かってしまうので、外観・室内を見ればなんとなくの建築費は分かったりするのだが、、、
NOT A HOTELの建築費は坪単価にすると高級住宅の数倍はいく単価のはず。

この高額な建築費をかけて、しかも全国の色々な場所に別荘を作ろうとするととんでもない金額と労力になってしまう、、

それであればこのクオリティの建築物を、全国各地に維持管理の手間なく、比較的リーズナブルに所有して堪能したい。
という方には現状NOT A HOTELしか選択肢はないのでは、、、。

それくらいNOT A HOTELはすごい建築物でした!!

早く自分も購入して利用できるように仕事頑張ろうと思います。
NOT A HOTELのファンになりました。


<補足情報>
訪問時期
2024年1月下旬
宿泊施設
AOSHIMA  SURF1
天気/気温
雨→曇り→晴れ /16°


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