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国公立文系受験生が慶應商学部A方式を受けるべき理由

こんにちは、仮面です。
今回は、国公立文系受験生が慶應商学部A方式を受験すべき理由について解説していこうと思います。
早慶の主要学部でもある慶應商学部のA方式ですが、国公立文系受験生にとっては他の学部と比較して圧倒的穴場であると言えます。
その理由について、今回は解説していきます。



① 英語・数学・社会の受験科目

1つ目は、やはりその特徴的な受験科目でしょう。
日本全国の私立大学の中で、英語・数学・社会の3科目を入試科目としているのは慶應商学部A方式のみです。(90年代までは慶應経済A方式も同様の受験科目でした。)
また、社会があるので理系の受験生は参入しずらいのは勿論のこと、文系の受験生でも数学・社会をある程度高いレベルで勉強する必要があるのは、2次試験に数学・社会が設けられている東大文系・京大文系・一橋の3つだけであるため、私立専願の受験生が参入することが難しく、受験者が限られます。このことは、倍率をみれば明らかなのですが、2倍少々~3倍弱と、国公立大学と同じ程度の倍率になっていることからもわかることでしょう。

② 英語・社会の難易度がそこまで高くないこと

2つ目は、英語の難易度がそこまで高くないことです。
これは、他の早慶の学部と比較してみれば明らかなのですが、例えば慶應法学部の英語・社会と比較してみると、求められる知識量が全く異なります。(特に、慶應法学部の歴史科目は教科書から明らかに逸脱している知識が当たり前のように求められます。)
国公立大学の受験生の場合、私立専願の受験生のように時間をかけて掘り下げた学習を行うことが難しいこともあり、慶應法学部のように深い知識が求められる学部とは相性が悪いです。
一方、慶應商学部の場合、英語も社会も共通テスト+αのレベルでカバーできることから、他の早慶の学部程高いレベルではなく、国公立大学の受験生が比較的対策を講じることなく受験しやすいということが言えるでしょう。

以上が、国公立大学文系の受験生が慶應商学部のA方式を受験すべき理由についてでした。




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