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トンネル

本日の内容は、先日某心霊トンネルへ行った時のお話をしたいと思います。

是非最後まで見ていって下さいね

まず、その某心霊トンネルなんですがここの地域では、まぁ有名な場所で山中にある為、動物や道の険しさが目立つ様な場所にあります。

そのトンネルが何故心霊トンネルと呼ばれているかというと昔はその道しかなく人通りもある場所でしたが新しく道が出来た事で旧化してしまい人気が全く無くなってしまいました。

そこから、色々な噂が立つ様になり女性とすれ違うや子供の霊が出る、、事件が近くで起きその霊が彷徨っているなど噂は様々です。

そんなある日の事です。

私と彼女と友達3人で、某心霊トンネルへ行くことになりまして、山中の前に住宅地が並んでいる道を通り先に行くにつれ周りの家も無くなり空き家のみが残る道を更に進むと山の入り口が見えてきました

正直とても暗く例えるなら映画のワンシーンに登場する様な何とも言えない雰囲気でした。

覚悟を決め山中を12分くらい登り、途中動物に出会ったり何かもしましたねw

そんなこんなでようやく着いた某心霊トンネル前

暗闇から現れたそのトンネルは異様なまでのオーラを放っている様に感じました。

僕達は、せっかく来たし歩いてトンネル内に入る事にしました。

正直真っ暗なので危険もある為、車のライトは付けたまま皆それぞれにライトを片手に進んで行きました。

トンネル内はとても冷んやりとしていて水も何処からか滴るそんな場所で、特に何事も無く反対に着く事が出来ました。

僕:わぁ、すげーなコレ戻るんか

友達:まぁ、何も無かったしさっさと戻ろ

彼女:怖いから早く行こう

とそれぞれが言葉を発しながら元居た場所へと戻りました。途中背後から誰かに見られている様な、、

そんな気持ちになりつつも特に変わった事も無く戻ることが出来ました。

車へ戻り最後に噂の1つであるトンネル内でエンジンを切りクラクション3回鳴らすをしてみようという話になり車をトンネル内へと進めました。

そして真ん中辺りでエンジンを切りクラクションを3回鳴らしました。

僕:何も起きないな

友達:そうだな

僕:エンジン点けるか

と話していた時、コン、、コン、、コン、、と明らかに車をノックしているような音が聞こえ車内にいた全員が慌てふためき状態でした。

すぐさまエンジンをかけ出ましたが、あまりの唐突さに唖然としておりきっと水が落ちた音だと言い聞かせながら近くのコンビニへと車を停めました。

僕:さっきはビビったな

などと言いながらコンビニで買い物を済ませ彼女と友達が車に乗り込んだ際にふと、後部座席のドアに目をやった際、背筋が凍る感覚に襲われました。

そこには手形が1、2、3とついているのです

これは冗談かと思いましたが、明らかに子供の小さな手形だった為冗談ではないとすぐに思いました。

ですが、2人にこれを言えば混乱を招くと思い今でもこの事は僕の中にしまい込んでいます。



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