イケメンに親父ギャグ言われたら、いくらイケメンでも百年の恋も冷める話。

20代の女の子達は、同世代だろうと年上のおじさんだろうと、普通に会話をしていて、親父ギャグをぶっ込まれたら、どれだけ見た目がタイプで、韓国アイドル的な高身長の塩顔イケメンでも一気に冷めるんだろうけど、私は割とおもしろいなーと思ってしまう。

というのも、
親父ギャグって一種の芸能というか、伝統芸能みたいなもので、無くなりつつある文化の一つなんじゃないかと思うからだ。

けれど私も大して笑えないギャグをどうだどうだと詰められ、何度も繰り返されるとさすがに困ってしまうので、そういう時は「こまったな〜」という顔をしますが、世の中には自分で言ったギャグで自分が一番笑っているという自給自足の笑いを展開する強者もいるので、そういう人に会ったら「この人すげーな」と尊敬する。そういう人はいつの時代も、どこにいても、自分で自分の機嫌を取れる素敵な人だと思うからだ。

ふと思えば、
今から20年前。幼稚園生だったわたし。
女の子の友達と将来結婚するならどんな人がいい?と妄想話を繰り広げていて、
「面白い人!」とだけ真っ先に浮かんだ。
その面白い人が親父ギャグを連発する人を指していたのか、いや絶対にそんなわけはないけれど、当時5歳の思考回路と、今の思考回路は何も変わっていないのかもしれない…

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