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やる気のスイッチ


物事を長続きさせられる人はやる気がすぐ冷めるものだと知っているから。
冷めないようにいつも工夫している。

今まで日常にあったものに対して意識を変えて接してみる。

引き寄せとは、無数に存在する現実の中から、あなたが意識したことを浮かび上がらせている。

例えば子供にして欲しいことは、起きて欲しいことを相手が思い描けるようにすること。
◯ちゃんと歩いて
× 転ばないで

もしも起きたらと想像するだけで、無意識はそのことを望んでいると勘違いし、そちらへからだを反応させる。
だからどんな時でもいいこと、望むことだけを頭に描くこと。

自分の欲しいものを思い描く。
強く願いすぎると、それは現実困難だと無意識に思わせてしまう。
苦労しなければ手に入らないと思っている人は、簡単な方法が目に入らなくなる。
簡単に手に入ると思っている人はあっさり実現する。
それを手に入れるのが当然と感じること。
のぞみは過去完了形に置き換える。すでに手に入って、慣れ親しんだことにすると、向こうからやってくる。

あなたは大人の現実、社会であるコンセンサスリアリティ(合意上の現実)の中にいる。
絶対にできないという刷り込みがあれば、破ってみせる。

例えば凹むことが続いたら、心のチャンネルがそのモードになってるので、次々にそういったことを連れてくる。
そういう時は、なーんちゃって、よくあること、まぼろし、など魔法の言葉で方向変換する。
脳は言葉で思考するから、言葉を使うと方向変換できる。

やる気が出ない時は、思いつくまま紙に書き出すと、本当の原因が浮かび上がってくる。
問題が明らかになったら、行動を起こす前に解決した後の爽やかな状態を想像する。
その気分で問題に取り組むと解決が早い。

やる気がなくなる前にメンテナンスする。
スケジュール帳を見て、楽しくなさそうな日には、ご褒美になる予定をいれる。

記憶ほどあてにならないものはない。
思い出は良かったことに書き換える。

妄想の未来を日記風に書いてみる。
ものすごく想像力を働かせて、考えることすら不謹慎と思っていたことも書き、あなたは万能な人として書く。
妄想は感情の扉を開いてくれる。

顕在意識でなく、無意識に「どうしたら?」と答えが出る形で質問すると、無意識は答えを探し始め、途端に答えがヒットするようになる。答えがない質問はダメ。「どうして?」など。理由はないものはないとなってしまう。

ホメオスタシスは恒常性。
人は常にその状態でいようという性質がある。
暑ければ汗をかいて体温を下げる。
感情も同じでガーンと盛り上がれば、ドーンと落ちる。
体や心の生理現象。
恋をして好きになった後、好きだったのに結婚前に下がる。これもホメオスタシスの仕業。
だから、変化はゆっくりゆっくりがいい。
新しいものにちょっとずつ慣らし、馴染んでから次へ。それが結果として一番早く変化できる。
高所トレーニングがまさにそれ。急に高い山に登ると高山病となる。ゆっくりゆっくり高所に馴染ませる。
だから興奮してやる気が盛り上がった時ほど、落ち着け、落ち着けと自分をなだめる。
今は落ちている時なんだと自覚できればまた盛り上がるまで、自分を責めたり、途中で投げ出さずにすむ。
一歩先の段階に自分を馴染ませる。

人がいくつもの操作を同時にする車を運転できるのと一緒で、基本となる仕事は反復し体に覚えさせる。

セルフイメージはコンフォートゾーンといっているだけで気持ちいいゾーン落ち着こうとする。それ以下になることの恐怖もあり、それ以上も恐怖となる。
セルフイメージを落とさないためのバリアである。
例えば、収入を上げたいと思ってもセルフイメージが邪魔をする。
解決策は自分が目指している人に既になったふりをすること。演じ、振る舞う。
もう一つは、自分が目指している人が聞くもの、触れるもの、食べるものに慣れ親しむこと。
一度セルフイメージが高まるとそうじゃない自分に居心地が悪くなる。

セルフイメージを最も効率よくアップさせる方法は、自分が目指しているゾーンのいる人たちの輪に飛び込むこと。
何度も通っているうちに、こっちの方が楽だとなる。
成功するのは一部の人だというのは、成功しない人たちの間でさまよっている常識。
成功する人たちは集団で固まっている。
成功する鳥は群れをなして飛んでいる。
大切なのはその中に入れるかどうか。
入りやすくはない。
エネルギーには高低があり、水と同じように、高いところから低いところに流れる。
エネルギーは有限なのを知っている成功者は、低い人が加わることを嫌う。
大事なのは、集団にエネルギーを与えるようにすること、役に立とうとすること、やらせてくださいという姿勢をみせること。

脳は言語を使って思考しているから、口癖を良くすると人生が良くなると言われている。
意図していい言葉を使うために簡単なのは人を褒めること。
相手を喜ばせている以上に実は自分を喜ばせている。
なぜなら、人間の脳は主語を認識せずに処理するという特徴があるから。
反対に悪口は全部自分に跳ね返ってくる。
例)あの人は最悪だ→私は最悪だ

アファーメーション。おまじない。
全てはうまくいっている。
いいことが起こるとハッピー、
悪いことが起きるとがっかり、
と反応するのは外側に主導権を握られているということ。
目の前で起きた出来事に心を惑わされないように。
悪いことが起きた時、全てはうまくいっているとつぶやくと、心のスクリーンが明るくなり、あちこちに解決の扉が見えてくる。

すごいことはあっさり起きる。
そうつぶやくと今までに見えてこなかった、いい方法を見つけることができる。

苦労が必要だと思っていると、簡単にチャンスが起きても気づかなくなる。

悩み相談。
悩んでいる人は、解決法を知りたいのではなく、出口で、その悩みが解決された時の気持ちを想像し、その気分で心を満たしてから、解決法を伝える。
解決じゃなくて世間話でもいい。
伝えるべきは解決した時の心の波長。
「困ってるんです。」
「楽勝でしょ。ところでさ…」
そうするとみずから解決法を見つけるか、アドバイスを受け入れてくれる。

自分のやる気をチェックする簡単な方法は、鏡をながめて、自分の目に力があるかどうか確認すること。
集中している時ややる気がある時は目に力が入っているはずだ。

どんどん変わる人は、むしろ変わらないですねと言われ、
変わろうとしない人は、どんどん変わり果てていくものだ。

やる気の正体。
集中であって、興奮ではない。
全身全霊であって、一生懸命でない。
全身全霊の時のみ、神意が働く。
興奮してテンションを上げるのではなく、集中してテンション高めの平常心をキープする。

膨大な量の仕事を片付ける魔法、目の前の小さなことをものすごく丁寧にやること。

緊張や怖さ、億劫などと感じた時、その原因を分析し把握するだけでも、少なくとも嫌な気持ちは半減するだろう。
例)緊張はよく思われたいから。怖さは仕事ができる人と聞いているから。億劫はメリットがないと思っているから。

出掛けるのが面倒な時は、自分を甘やかしながら優しく誘導する。
例)後で行ってよかったと思えるよ。途中で帰っても良いよ。少しだけ様子を見に行こう。何も結果を出さなくてもいいよ。

一日一回1人会議の時間を持つ。
お気に入りの場所で美味しいコーヒーでも飲みながら。
ノートに気になること、浮かんでくることを紙に書き出す。
深い意味を考すまただただ書き出せばいい。
心の中にあったことと客観的に向き合えるようになる。

感情を外に出す。そのことで、下からまた違う感情が浮上してくる。
一番上にある感情が邪魔して、下にくすぶっている感情が出てこれない、これがやる気が出ない状態。

メンタルブロック。
お金を受け取ること、愛されることに対してブロックがかかっている人が、それを外すためには、言葉しにしてそれを許可すること。

知らない言葉と出会ったら流されず、記憶にとどめよう。
脳は言語を使って思考している。
だから知っている言葉が増えれば、それだけ思考の幅も広がっていく。
新しい概念が加わる。
世界観が広がる。見えなかった世界が一気に見え始める。
今まで無関係だったことが身近かに迫ってくる。

生涯の仕事について、やりたいことをやろうとしてもなかなか見つからない。
視点を変え、役に立てることを探し始めると答えはすぐに見つかる。
日常生活にはやらねばならないことが無数にあるが、その一つひとつに対して丁寧に、全身全霊で取り組んでいく。
必ずこのことが好きだな、と思うことが見つかる。それが尽きることないやる気をくれる、それがあなたの役目だ。

心が乱れた時、まずは呼吸を整える。ゆっくり深呼吸し、手首の力を抜く。
もう一つは、すべての動作をわざとゆっくりにしてみる。

燃えるゴミと過去の成功体験はこちらへ。
成功体験は素晴らしいことだが、同じことをしてうまくいく保証はどこにもない。
前の考え方は捨て、ゼロから攻略法を考える。

スランプ。
苦手な球に手を出してはいけない。
好調な時はついつい打ってしまうが、微妙にフォームが崩れてしまう。
ある日突然打てなくなってしまい、元に戻し方がわからなくなる。
これがスランプ。
調子がいい時ほど、自分のスタイルに忠実に。
基本を大切にし、謙虚に過ごそう。好調も長く続かないが、不調も長くは続かない。

スランプになったら、慌てない、嵐が去るのを待つ。
素直な気持ちになり、運気の高い人に会う。
うまくいっている人の話を聞くのはパワーがいるだろう。
だからルールとして全部メモにとる。
いい情報は触れるだけで、人を好調に戻してくれる。

アンティークとボロの違い。
骨董屋の弟子を育てるのに1番の方法は、いい品だけをひたすら見せ続けることだそう。
これが本物、これが偽物と教えても審美眼は育たない。
本物に触れ続けることで知らず知らずにセルフイメージが上がっていく。
重要なのは本物を自分にとって標準にしていくこと。
一流ホテルのカフェ、美術館、クラシックセミナーを聞きにいく、すごい人に会う。
いいものだけに触れ続けていれば、やがて見えなかったものが見え始める。

嫌いな人がなんでそんなに嫌いか。
その答えはあなたもその要素を持っているから。
あなたが忌み嫌い、隠している、その要素をその人は人前で構わず露出している。
だから腹立たしい、あなたの無意識は耐えられないのだ。
あなたにもこの要素と同じものがあると気づこう。
そんな自分を受け入れ、好きになる。

中学生の時の陸上部の名物コーチは、ことごとく成績を伸ばしていた。
そのカラクリは、練習でタイムを測る時、少し間を置いて押していたというもの。
選手たちはそのまま成長し、全国大会に出場。
やる気といったメンタル面が身体へ確実に影響を与えた。

思ったことが起きる、現実は自分で作り出している。
いいことを思うと、いい結果が生まれる。
紙に書けば、実現しやすくなる。

イメージすればするほど、夢に近づくスピードはますだろう。
ただ鮮明にイメージすればするほど、その先に死が見え隠れするかも。
なので、死とは何かの自分なりの結論を持っている人は強い。

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