騎手買い
これから毎週土曜日に競馬予想をする。
出来るだけ。
ただその前に、前回のnoteにも書いた騎手買いについて追記しておく。
①騎手買いとは
自分みたいな自称競馬中級者にとって競馬新聞やインターネットの情報というのは正に『渡りに船』であり、それと同時に思考を雁字搦めにする『甘い罠』なのである。
なんでかって、そりゃその人達の方が遥かに詳しいんだもん。信じるよそりゃ。
競馬が好きで地元の競馬場が開催すれば足を運び、夕方前にコテンパンにやられてすごすごと帰る。こんなローテーションにはウンザリなんですよ。でも翌週にはワクワクした気持ちで競馬場に向かってる自分が大好きです。
んで、競馬場に行くとまぁ大小様々な人達でごったがえってるんだけども、皆さん持ってるわけですよ、新聞。左手に新聞、右手にチェックペン。両耳にイヤホンでポッケに財布。
正に勇者。完全装備。来るなら来やがれと鼻息荒くターフに挑んでる訳です。
そんな歴戦の勇者達が携えてる競馬新聞。
ニッカンだろうが報知だろうがブックだろうがエイトだろうが関係なし。様々な装備品を手に戦っているんだよ。
で、それこそ最近の出来事で考えさせられた…というか、納得してしまった会話があって。
隣の席に座ってた4人組がいまして。3人の男性と女性1人。私がチラ見すると、男性3人はひたすら新聞と睨めっこ。もちろんチェックペン片手に。
しばらく3人であーだこーだ言ってる中、女性が言ったんですよ。
『新聞見てなんか分かんの?』って。
すると男が、
『こうやって予想が書いてあるだろ』って返したんですよ。
その通り!横でめちゃくちゃ聞き耳を立ててた私もこれには頷く。予想書いてあるもんね!
そしたら女性はこともなげにこう返したんですよ。
『それで当たって嬉しいん?』
そう言って『○○騎手出るじゃん!単勝で買お!』とササっとマークシートを書いて馬券を買いに行きましたよ。
結果はお察しの通り。
②貫く事も大事
また関係あるようでないような事をつらつらと書きましたけども、やっぱり貫く事は大事だとその件で気付いた訳ですよ。
今までは騎手買いしたり新聞の通りに買ったりパドック情報で買ったりと色々してて、結局はたまーに当たってよく外れる。
良くも悪くも自分の意思で買ってない。新聞はあくまで予想であってパドック情報も推定な訳で。そりゃ長年競走馬を見てきた人が言うんだからそうなのかもしれないけど。
でもあの天才ジョッキーの武豊騎手も馬券を買う時はパドックも返し馬も殆ど見ないって言ってるからね!見ても殆ど分からんのだと!
その後に乗ったら分かるって言ってた。かっこよすぎでしょ。
まーた話が脱線した。結論ですが、騎手買いはこれからも予想に大きく食い込んでいきます。競走馬を操るのは騎手。その腕前が大きく勝敗を分けると確信しているから。
③推し騎手紹介
もうこの騎手が出たら基本買っちゃうよねってのを数人紹介します。
1人目: 幸 英明 騎手
言わずと知れたベテランジョッキー。
『平場の中穴に幸あり』は最近自分が考えた格言。
2人目: 松山 弘平 騎手
今年も既に20勝をあげている。
3、4番人気に松山さんが乗ってたらウキウキで買ってしまう。ちょっと前にサイモンコーラルで50倍をぶち抜いてくれた時はケツ浮きました。
3人目: 鮫島 克駿 騎手
バリバリの若手。でもマジで頼りになる。
松山さんと同じく3、4番人気に乗ってると美味しすぎて予想を放り投げてしまうほど。
4人目: 川田 将雅 騎手
言わずもがな、現役最強ジョッキー。…だと思う。
嘘か誠か、『1倍台の川田は飛ぶ』らしいが、そんな風に言われる男の現時点での今年の成績がこれである。
勝率→0.319 連対率→0.582 複勝率→0.725
…これ川田さん買っとけば勝つんじゃね?
④総括
というわけで、上記の4人が乗る場合は必ず買います。ていうか乗る場合は大体人気馬に乗る事になるだろうから必然的に馬券に絡む事も多くなってくるし。
あーマジで金鯱賞楽しみ。
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