熟女キャバクラ
私は3年間、熟キャバこと熟女キャバクラで働いた事がある。
その前はスナック2年ラウンジ1ヵ月
昼間は普通にフルタイムで働いていたので週に3日のアルバイト。
一旦帰宅してシャワーを浴びて、メイクし直してドレス(笑)に着替えて出勤。
8時間+5時間 Wワークを終えた日の帰宅は深夜1〜2時くらい。メイクを落として軽く何か食べて眠るのは3時くらいかな?
ラウンジは指名をくれたお客様から 水商売なんかやめてオレの女にならないか?【愛人契約】をしないか? と言われ
いただいた名刺を見たら建築会社の社長さん?
明日の夜、バイトがないなら◯時にウチの会社の事務所においで、従業員はみんな帰った後だから待ってるから。
と…
半信半疑で翌日の夜、教えられた会社の近くまで行ったら、駐車場には 社長さんの車だけあり中には電気が点いていた。
月にいくらなんだろう?どんな事をさせられるんだろう?本当に社長さんなのかな?今日もしかしたらこの後もうホテルに…なのかな?
と、考えていたら急になんだか怖くなり
少し離れたコンビニの駐車場に行き電話した
「今回は 素敵なお話しをいただき ありがとうございました。嬉しかったです。今、実は近くまで来ているのですがやっぱり初めての事で正直迷っています」と…
とても優しい方で『*sora*さんはああ言うお店で働くのはもったいないなと、働かせたくないな と、思ったから自分が力になれれば…と、思ったけど迷いがあるなら やめておこう』と、言って下さったのです
『名刺も本当だし会社もずーっとここにあるから迷いが無くなって会いたいと思えたらいつでも待ってるから連絡して』と…
「すみませんありがとうございます」と感謝を伝えて、会わないでそのまま私は帰宅した。
だからなんだかラウンジにその後 行きにくくなりお客様と何かあった訳じゃないけど短期間で辞めてしまった。
スナック2年は毎日めちゃくちゃ忙しい店。
中での様々な人間模様や出来事は沢山あるけど、またそれは追々…(笑)
オーナーの娘さんがママだったけど 結婚適齢期でたまたま常連のお客様と交際を始め、数ヶ月で結婚を決め 県外に嫁ぐ事になり
スナックをどうしよう?と言う話しになった時
オーナーが『*sora*さんママになってくれないか?この店のママとして後を任せれる人は他にいない』と
(入店の経歴から数えると)下から2番目の私に言ってくれたのです
オープン当初からいる先輩や人気No.1の素敵な子や稼ぐ子は他にもいたけど
お酒が1滴も呑めなくて昼は正社員で働いている私にママにならないか?は、無理な話しで
丁寧にお断りし、その後ママの結婚を境にスナックは閉店した。
だから2年
からの〜〜熟キャバ3年。
まさか40代であんな胸や背中の開いたロングドレスを着るとは思わなかった(笑)
ヅラと呼んでいたウィッグをつけたり、10cmくらいあるようなヒールとか濃いめのメイクも
50代になった今はもうあんな格好も出来ないし靴も履けない。ドレスはメルカリで売りました(笑)
この3年間がとにかく楽しくて熟キャバの本当に走り?な頃で
人間鑑賞が好きな私には持ってこいの職場で
シングルマザーやバツイチならぬバツ2、バツ3、なんて嬢や、病気の親の介護をしながらとか、子供が海外に、とか借金が山ほどあって、とか慰謝料を払う為にとか
本当に色んな理由でみんな働いていて
20代から30代、40代、最高は50代まで(ん?20代なんて 熟女じゃないじゃんね!)
20代でも後半になると若い子ばかりのキャバクラではオバサン扱いされてしまうらしく
熟キャバの方が『ババアばっかりかと思ったらこんな若い子もおるんや!!』と、指名が取りやすいのだとか… ( ̄◇ ̄;)
長くなるので熟キャバの山ほどある 面白可笑しい裏バナもまた追々…(笑)
ドレス姿の写真もあるけど貼りません(爆)
楽しい経験だったから 良かったらまた聞いて、あ! 読んでください ^_^*
追記:⇧ ⇧ ⇧
読み返したら…
なにやら軽く自慢みたいな(笑)
こんな店にはもったいないとか
任せれる人は他にいないとか
文章に書いちゃっていますが
至ってフツーレベルの、いやなんなら中の下くらいのどこにでもいるオバチャンです。
危うく自分でハードルを上げる所だった
σ^_^; アハハ
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