見出し画像

今日は上からシャインマスカットの木を観察する(2024.3.27)

1.今日の作業
 ⑴ハウス内の温度管理
 ⑵木を上から観察

2.天気回復
⑴ビニールハウスに日差しが降り注ぐ。温度が急上昇しないように、両サイドを早めに開け、風を通した。正午前には、天窓を開けて調節した。
⑵今日は、脚立に登って上からシャインマスカットの木を眺めてみた。

枝にたくさんの芽

 写真から伝わるだろうか。たくさん箇所から発芽している。

3.昨年伸ばした若い枝のこと
 上の写真の左側先端部分は、昨年伸ばした枝。
 この1年生の若い枝を「主枝延長枝」という。

主枝延長枝
 今年1月の様子

 「主枝延長枝」は、確実に発芽させ確実に枝を伸ばしたい枝だ。そのために、冬場に現れる芽の近くに発芽促進のための処理を施す。芽の先端3㎜程度の部分に金切りノコで傷を入れる「芽きず処理」。 我が家の1年生枝にも施していた。
 その効果が現れていた。

17節のうち 17全てで発芽確認❣️

 若い枝だけでも芽が17。シャインマスカットの木全体となると、芽がいくつ出ているのだろう? 芽から葉が育ち、枝が育ち、花が咲き実をつける。先のことを考えながら、栽培可能な数に絞られていくことだろう。
 上から観察したおかげで、枝について色々考えることができた。

🍀シャインマスカット栽培日記 2024年🍀