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ハウス内の掃除とシャインマスカットの袋かけ(2024.6.30)


1.今日の作業
 ⑴ハウス内の掃除をする
   ⑵シャインマスカットの房に紙の傘をかける

2.ハウス内の掃除について
 シャインマスカットの手入れでは、摘心や摘粒、わき芽かぎなど作業後に、不要になったものが出てくる。ハウス内に落ちた状態になる。
 そんなとき、私はなるべく早めにホウキで掃き、きれいな空間を保てるように心がけてきた。作物が育つ空間は、きれいな方がいいと思うからである。
 落ちているものに気づいたら、掃除。
 この習慣を続けてよかった、と思う出来事があった。ハウス内のグランドシートの上に、何やら虫の活動した跡(糞)のようなものを発見したのだ。写真は掲載しないが、お世話になっている専門家さんの話では、ブドウスカシバがいるとのこと。新梢に穴を開けて潜り込む虫だ。糞の跡を手がかりに、駆除をしている。掃除をしていたので、早めに発見することができた。
 また、ゴマダラカミキリも発見した。すぐ駆除したが、産卵して幼虫の被害を受けると壊滅的な事態も予想される。
 日常の見回りとハウス内をきれいにしておくことの大切さを実感している。

3.傘かけについて
 毎年、梅雨が明ける前にシャインマスカットの房に傘かけをしている。紙製の専用の傘であるが、これを掛けることで房の周りに陰ができる。房を強い日差しから守り、高温になるのを防ぐことができる。

奥:   傘かけをした房

 傘と袋に守られ、シャインマスカットの房の様子は、さらに見ることができなくなった。
 きっと、日々甘さを増していることだろう。
 収穫まであと1ヶ月半。心待ちにしながら、シャインマスカットの様子を見守っていきたい。

🍀シャインマスカット栽培日記 2024年🍀