見出し画像

BJJ日記#14 若手と筋トレ

柔術を初めて早4ヶ月余り、我が道場にもちらほら後輩たちが現れている。
基本新しく入ってくる人たちは年下のため、若い若いと言われていた僕でさえ危機感を抱いている。
18歳の子にバックチョークを極められたり、20歳の子に漬けられたりとスポーツ経験の差が如実に感じられるこの頃である。
ふと今の自分に足りないことを思うと、勝つという意識だと思う。
性格上、見合ったら引き込んで下になるし、無意識のうちに極力相手の技を受けてから自分の動きをするといった消極的な柔術をしている気がしてならない。
最初のうちはそれでも勉強だと思って取り組んでいたが、今になると、このままでは俺の走馬灯はパスされるシーンばかりだなと焦りだしている。
そのため今後は不用意な引き込みを1回やめてみようと思う。
スタンドからタックルに行って上を取るくらいの気概がなければ淘汰されてしまうと感じているからだ。
それはそうと、ついこの間入ってきた1個下の子は体が大きく強い自分とは真反対のタイプで、加えてイケメンなのである。
ここは漢として燃える部分で、こういうやつの負け顔を見てみたいと思うようになった。
彼が入会してすぐ、スパーリング終わりに筋トレを始めた。
スクワットと懸垂(のようなもの)だけであるが、翌日の仕事に響く程、階段が拷問に感じるほど追い込んでいる。
どうせならとダイエットもして、いつ出るか分からない大会のために着込み70kgの体づくりに勤しむこととした。

P.S.道場のYouTubeを見返したら体験できた日の僕がいて、ボコボコにされてた。今もだけど。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?