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ガス火でフワとろオムレツ

IHでオムレツを作るのは難しいです。
腕が必要です。

IHとガス火の併用環境が整ったので、晴れてガス火でオムレツ作りに挑戦してみたいと思います。


1.オムレツづくりの条件

ダイエット中のため材料の条件を決めました。
 ・卵は2個
   オムライス1食のカロリーを600kcalに抑えるには2個が限界。
 ・バターは10g
   炒め油と違い、フライパン温度をバターの泡立ちで確認できる。
   ガス火ではバター必須。オムレツの風味も自分好み。

道具は2種類用意しました。
(1)ダイソー フライパン(L+N、14cm)
  側面と底面のつなぎ目に丸みがあり、オムレツづくりに適している。
  卵1個でもフワとろオムレツが作れるのが凄い。
  これが220円で買えるというのは驚き。
  
  ダイソーの14cmは、他に軽量フライパン(ダイヤモンドコート)
  ある。つなぎ目が角ばっていてオムレツ向きではない。

(2)ふわとろオムレツ用フライパン オムちゃん ガス専用
   約18cm楕円(縦19cm、横17cm)で先端5cm、手前4cmの高さ。
   オムレツの成型に特化した形状。まさに最強のオムレツパン。
   Amazonタイムセールで3000円弱で購入。

   スペックを見ると520gの重量があり、手持ちの20cmのIHフライパン
   の重量550gに近いので、厚みがあると思います。
   フライパンは厚い方が蓄熱性や熱拡散性が高く高性能です。

   このフライパンの特殊な形状はアルミダイキャストで製造している
   ものと思われ、そのおかげで側面にリベットがなく調理・洗浄が
   し易い構造になっている。

18cmの蓋がぴったりはまる。卵型形状なので先端にスキマが出来る
20cmのフライパンを並べてみるとサイズ、形状の違いがわかる。

底面の面積が小さくて、底面-側面の境界がなだらか(エッジが立ってない)

オムちゃんは先端が高いのでオムレツの成型がしやすい。
ダイソーフライパン(L+N、14cm)との比較。

ダイソーのフライパンも外径に対して底面の直径が小さく、側面との境界がなめらかな形状でオムレツ向きです。ここまで小さいと卵2個は多いです。
卵3個使って、1.5個分のオムレツを2つ作るとかが良さそう。

2.作ってみた

(1)ダイソー フライパン(L+N、14cm)

  卵2個だと成型の際、フライパンの半分の面積になるので
  ひっくり返しづらかった。
  トントンの技術が向上すれば解決するはず。

卵2個だとフライパンサイズに余裕がない

  仕上がりは良い。厚みのあるオムレツができた。

14cmのフライパンだと厚みが出る。

フライパンの厚さはオムちゃんほどはないので、火加減が難しいと感じました。薄皮にするには相当な腕が必要です。

(2)ふわとろオムレツ用フライパン オムちゃん ガス専用

  専用ターナー(ぴたっとターナーくるりんちょ)も購入。
  Youtubeの動画を見ながら作ってみました。

  1日目は失敗。火が入り過ぎました。
  フライパンに厚さがあり、予熱が不足していたようです。
  スクランブルして外側の皮に火が入るのを待っていたら
  全体に火が通ってしまいました。
  (3mmくらいの厚さがある高級な作りのフライパンです)

  2日目は中火で2分30秒予熱してから開始。
  上手にできました。
  菜箸で成型しトントンせず専用ターナーで返しました。  

ふわとろオムレツ

今回は中火のままで行ったため、トントンする時間が作れませんでした。
今後は卵液を投入する直前に弱火にして薄皮オムレツを極めたいです。

料理の腕の無い人にとって道具って大事ですね。
このフライパンは自炊を始める人には必須アイテムと思います。

3.卵3個でオムライス(2024.4.30追記)

「ふわとろオムレツ用フライパン オムちゃん ガス専用」のオムレツの作り方で一番オーソドックスな卵3個でオムライスを作りました。

腕が無いのでトントン無し。専用ターナーで「くるりんちょ」しました。

卵3個でオムライスを作りました(ごはん160g)

上の写真のように高さのあるオムレツに仕上がりました。
包丁を真ん中に入れ開くと、中はトロトロ。
ケチャップ、マヨネーズ、パセリをかけて出来上がり。

中はトロトロでお店のオムライスのようです。

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