ひとことはなし19

2022年5月16日

神殿の雨漏り箇所の修繕が無事終わりました。
とても安堵しました。

僕が会長をお受けしたのが平成11年ですが、年末大掃除の時、神殿の天井を雑巾がけしている時に、雨漏りしている事が分かりました。
なので、実に20年以上も、気になり続けたという事になります。

大雨の時には「ポトッ!ポトッ!」と水滴の落ちる音がします。この時は寿命が縮む思いをしました。
「直さないといけないが」と分かってはいても、先立つ物がない、言い出す勇気がない為、見送り続けて今日になりました。

瓦屋さんが神殿の屋根に登って、その箇所を突き止め、瓦をはいで、修繕している姿は、僕の中ではとてもカッコよく見えましたね。遠くでその作業を見ながら、思わず合掌しました。

修繕が終わった日の夕つとめの時、親神様、おやさまに、これまで、大事な神殿が雨漏りしていたにも関わらず、修繕もせずにきた事をお詫び申し上げ、本日無事、雨漏りが治った事の御礼を心から申し上げました。

又同時に、本日をもって、客間棟瓦葺き替え工事が完工する事となり、明日、足場を撤去して、第一期工事は終わります。

不思議な事を数々体験する事ができましたし、神様の御働きから、真実を御運びくださった皆様方には、本当にご苦労様でございましたと申します。

引き続き、第二期工事になりますが、恐らく7月とか8月に着工する予定だと聞きました。

昨日、客間棟瓦工事代の全てを支払いさせて頂き、又同時に、門の瓦工事費も納めさせて頂きました。

今回僕がやった事はと言えば「金はないが、やる」と決めて、命をかけただけですが、その心を神様が十分受け取ってくださり、皆さまに「伏せ込ませて頂こう」という気持ちにさせたのだと思います。

正に「不思議ふしん」「たすけふしん」となりました。本当にご苦労様でございました。
終わり

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