見出し画像

北海道から北陸へ     幸せ探しの一人旅      富山、岐阜   10/9(8日目)               


10/9富山県、長野県


雨晴海岸へ

早朝、道の駅を出発。昨日は日没で見ることができなかった雨晴海岸に向かう。


前方に小島が見えてきた。小雨が降っていていなければ、海の向こうに立山連峰の山々が見えるはずだが残念ながら諦める。ただ海に浮かぶ女岩が神々しく見えた。

雨晴海岸


白川郷へ

さて次の訪問地白川郷に向かうことにする

幾多の山を超え次第に山深くなっていく。藤原氏に追い立てられた平家の残党がひっそり隠れたのが始まりだとも言われている。
車窓を見てると、だんだんと現世とはかけ離れた様相の山奥まで車は来てしまっているような感じがする。

さらに山の奥深くへ


昼前くらいに、世界遺産白川郷に到着。広大な駐車場の片隅に車を停め、あい橋を渡る。どうやらあい橋の向こう側か白川郷の集落らしい。

あい橋



まずは県の重要文化財の明善寺に寄る。
白川郷に相応しい佇まいのお寺だ。

その次に合掌造り最大規模の岩瀬家に入って行く。最上階まで行って見ることができた。 古来日本の農村の暮らしを感じ取ることができた。

明善寺
岩瀬家
岩瀬家の中
岩瀬家の農具
狭かった使用人の部屋
合掌造りの外観





観光客の後に従って進んで行くと急な坂が遠くの方に見えた。

汗が吹き出し一歩一歩山城があった場所に向かって行くようである。

20分くらいかかったろうか、展望台まで行くと点在する合掌造りの集落が点在していた。いにしえの農村風景に思いをはせる。絶景に酔いしれる。

冬に来るとまた趣がある
白川郷全景





坂を下って茶店通りを歩く。お腹が空いたので喫茶狩人というところに入る。喫茶と言ってもご飯物もやっている。飛騨牛丼が美味しそうなので注文した。とても柔らかくジューシーで本当に美味しかった

茶店街
喫茶狩人
飛騨牛の牛丼


再びあい橋を渡って駐車場に戻る。

さあ次は高山市に言って3人目の友人との再会だ。



1時間半くらいで高山市に到着。


待ち合わせ時間までだいぶあるので高山市内を散策する。


待ち合わせの7時近くなってきたので、市役所の駐車場に車を置きひだホテルプラザに向かう。ロビーで待つこと15分。突然目の前に現れた。

ひだホテルプラザ
ホテルロビー




仕事が忙しそうだったのでカフェで語り合おうと思っていたが、友人の知っている居酒屋についていく事になった。


あじ平の暖簾を潜り奥のテーブルの席につきビールを頼む。

隣にいた香港からきた人に肩組んでる写真を撮ってもらう。
たわいもない話で盛り上がる。


約40年の空白の年月が一瞬に吹っ飛んだ。彼のあの頃のひようひようとしたところが変わってなくて、そこがまた居心地が良いのである。

いろいろな再会があるが一緒に酒を交えた再会はいっそう思い出に色添えをしてくれる。幼い頃の話で会話が弾み至極の幸せを感じる。

あじ平



あっという間に時間は過ぎた。店を出て二人でとぼとぼと歩く。

11時30分ぐらいに市役所の駐車場に到着。車中泊している車の中を見たいという友人の希望もあり車内を見てもらう。いろいろ話をして友人は、宿泊のホテルへ帰って行った。

飲み過ぎで朝まで気分が悪かったがそれよりも友人と会えて飲んだ喜びの方が圧倒的に優っていた。ありがとう。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?