足音
あの人の足音は特徴的。
姿が確認できなくても、
ああ、遠ざかっていくなぁ、近くにいるなぁってわかる。
あの人、私のシャンプーのにおいがしたから通ったんだなってわかるよって言ってたことあったな。
私のにおいがわかるなんて、私の何を知ってるのよ。。。?
パワーをチャージさせて、って
背の高いあの人がチビな私のおでこにおでこをくっつけてきた時の体温と
目の前にある長いまつ毛に酔って見惚れて。
現実だったのかな?
夢だったのかもしれない。
もう好きじゃない。
そう思わないと、やっていられない。
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