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毎日ブラインドテイスティング302日目

2024年6月7日ロゼorオレンジワイン
外観:色調は輝きのある清澄な、やや濃い、コッパーです。オリがなく、レッグは中程度、ディスクは中程度、粘性は中程度です。

香り:第一印象は凝縮した印象で、アプリコット・ピンクグレープフルーツ・オレンジ・ジャスミン・ポプリ・紅茶・生姜・湿った砂利があります。香りは少し酸化のニュアンスがあり、白葡萄をマセラシオンして造られた特徴を示しており、やや熟成し、複雑で、十分に開いており、凝縮した印象です。

味わい:アタックは中程度の辛口で、酸味は中程度で、しなやかな印象のミディアムボディです。苦味があり、フローラルなフレーヴァーで、余韻は中程度で後味はフローラル、アルコール度数は13.5で、高い凝縮感があります。総合印象は複雑な印象のワインです。

温暖な産地、アロマティックな品種、酸化の香り、リーズナブル
推測:①フランス コート・デュ・ローヌ マルサンヌ ルーサンヌ IGP オレンジワイン 2021年 2500円
   ②スペイン テンプラニーリョ ロゼ 2021年 2500円

解答:スペイン カスティーリャ・ラ・マンチャ ビノ・デ・アウトール フォルカリャ種100% ロゼ 2020年 14% 3000円

インポーター資料
絶滅寸前の古代品種【フォルカリャ】から造られる唯一無二のロゼワイン。ワイン名のアラグとは、イベリコ半島でのレコンキスタの時代にイスラム教徒からキリスト教に改宗した人々【モリスコ】が喜びを表す時に使う表現から来ている。現在でも農業に携わる高齢の方はアラグ!と喜びや楽しみを表現する時に使う所もあります。

ビノ・デ・アウトール (Vino de Autor)とは、同じ土地のぶどう品種を一人または、数人のワイン醸造学者によって造られたワインのことであり、その土地独自の特徴や長所を活かしたワイン造りを基本としています。

勉強になるな〜、初めて飲む

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