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私の気持ちをここへ置いていく

『時間』は確実に進んでいる。
まだまだ先だと思っていた事も着実に近づいてきて、気付けば目の前にいる。良いも悪いもその繰り返し。
否が応でも変化を続けていく『時間』に翻弄される。
そして、『時間』によって強制的に上げられる舞台で私達は私達をどう演じていくのか?

不安に震えて地面に膝をつき下を向いてしまった事もあるだろう。今も膝をついているかもしれない。それでも顔だけはなんとか上げて前を見据えようとしているかもしれない。
そんな小さな小さな小さな。とても小さな一歩を踏み出した私達の背中に、私達はお互いにソッと手を添えよう。

何も言わないでいい。怖くてたまらなくていい。
涙と鼻水垂らして、信じられないくらいの愚痴を吐きながら、泥に塗れて生きていこう。

新しい環境なんて唾でも吐いてやれ。
中指立てて生きる事は悪い事じゃないんだ。

今この瞬間に死にたいと思っているあなたへ。

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