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Episode 27. 1番大事な精神

コホン。

日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に在することを宣言し、この憲法を確定する。

日本国憲法 前文

昨日思い立って、今日、さきちゃんと一緒に日本国憲法の前文の最初の文を読んでみた。

かなり長い文だけど、ぷーはちょっと感動しちゃった。
大事なことがぎゅっと詰まってるね。

まず、冒頭の、日本国民は、代表者を通じて行動するってこと。

選挙でさきちゃん達が選ぶ国会議員はあくまでもさきちゃん達の代表者で、行動するのはさきちゃん達自身なんだよーって呼びかけてるみたい。
選挙に行って投票して選ぶことも行動の一つだし、そうやって選んだ国会議員がどんな仕事をするか観察するのもまた行動の一つだよね。

日本にいる者が自ら日本の政治に参加するべし、っていう考えが最初にもってこられているの、すごく大事なことな気がする。

そして、われらとわれらの子孫のために、という部分。

これ、今の政治家達は忘れがちに思える。
自分達だけじゃなくて、未来を生きる次の世代にどんな世界を遺すのか、常に考えて欲しいし、考えたい。
憲法には、明記されているんだね。

そしてそして、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることがないように、の部分。

憲法が、戦争になったのは日本政府の責任とはっきり言っているとはぷーは知らなかった。
それから、戦争が2度と起きないようにって明記されてるのも知らなかった。
ぷーは、これはつまり、戦争をする政府を2度とつくらないための憲法なんだってことだと思う。それくらい関わった人の思いを感じる。

なんか、この憲法の最初の一文だけで、この憲法がつくられて続いてきた意味が見えた気がする。

ぷーはこの憲法をまもりたいと思うけどなあ。
みんなはどう思うんだろう。

それでは、また明日。

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