練習

スピネットを弾いているうちにだんだんと、眠くなるのとは違うけど、意識が遠のくような感覚になることがあります。
ピアノとは異なる、何かが出ているのかもしれません⁉️
倍音はピアノよりもはるかに豊かに出ていると言いますし、ね。

今日は1オクターヴ分だけ試しに違う調律(キルンベルガー)にしてみました。すぐにもとのヴァロッティに戻しましたが。簡単にこういうこともできます。
弾く度に毎回調律は必要です。それを面倒と思わないこともチェンバロ弾きには必要な資質となります(自分で楽器を持ったら、ですが)。

ペッツォールトの「メヌエット」。g moll のBWV Anh.115を昨年の、一番最初のレッスンで教えていただきました。今、『クラヴィス』教本は「メヌエット1」(BWV Anh.114)に差しかかりました。「メヌエット2」(Anh.115の方)は1回習っているから省いてもいいかなー、と思ったのですが、Anh.114とセットなのですよね。弾き方としてはAnh.114→Anh.115→もう一度戻ってAnh.114、となります。「メヌエット2」のおしまいに「メヌエット1に戻る」と書いてある。だったら省略しない方がいいか、と思い、こちらも練習しています。

教本にはこの後も魅力的な曲がたくさん。既にピアノで習った曲もいろいろありますが、チェンバロはまた弾き方が違うので、どうなることか、と楽しみ。

いいなと思ったら応援しよう!