2023年坂井瑠星騎手を振り返る

こんにちは、Keytaです。
今回はデビュー8年目にして年間100勝を達成
またレモンポップでフェブラリーSとチャンピオンズCを勝利するなど
2023年飛躍の年となった坂井瑠星騎手の記事になります。

ちなみに、個人馬券とは結構相性が悪い…と思っていたのですが
回収率は135%でした(笑)
ネット投票のみの数字ですので、実際の紙馬券を入れるとまた数値が変化するかもしれません。

X上では坂井騎手に対し批判的なポストをしていますが…。
2024年以降は心を入れ替えようかと検討しています。

そもそもなぜいきなり騎手の振り返りをするのかというと
騎手も馬券回収率向上の1つになりうると思ったからです。
騎手の傾向・タイプが分かれば…
この乗り替わりはプラスになる、マイナスになる
それが数字という根拠で語ることができる。
そう思ったからです。

そして、第1回目に坂井瑠星騎手を選んだ理由ですが
自分の仮説が正しいかを確認したかったからです。

【仮説】
①坂井瑠星騎手は芝1600m以下で先行馬だと軸にしやすい。
②芝1800m以上だと軸には不向き。中穴の先行馬の時はいい意味で要注意
③ダートは距離問わず逃げ・先行馬だと買い。

④逃げ・先行意識がとても高い


上記の仮説を基に、2023年の坂井瑠星騎手を振り返っていきましょう。
まずは距離別成績です。
(データはネット競馬から引用、それをエクセルに打ちこみました)

最多勝距離はダ1800m、次点でダ1400m、芝1600mと続きます。
ちなみにダ1800mの25勝のうち
4角で3番手以内での勝利が21勝となっています。
※4番手以内に広げると23勝になります。
ダート自体が先行有利というのもありますがこの成績は見事かと思います。
ダ1400mも15勝のうち11勝が4角3番手以内でした。
※4角10番手以下で勝利したのはローズバルサム・ミセスバローズの未勝利戦でした。
このことから仮説③は正しいように思えます。

次に芝に目を向けてみます。
芝1600mの14勝のうち
4角3番手以内が10勝(4番手以内に広げると12勝)
※残り2勝は未勝利戦のバトルハーデン(4角7番手)と新馬戦のナヴォーナ(4角10番手)でした。

これは少し予想外でしたが芝1800mも12勝を挙げています。
ただこの距離から1着<2着になっていることからもやはりダート戦より信頼度が下がるのかもしれません。
芝2000m戦だと1着<2着<3着となっておりより信頼度が下がる印象です。
戦法に変わりはなく、先行タイプとなっています。
人気で傾向変わるかと思いましたが…
6番人気以下で馬券に絡んだのは
芝1800m→3回(7番人気での勝利が2回、13番人気で3着が1回)
芝2000m→3回(6番人気での勝利が1回、2着が1回、10番人気で2着が1回)
とあまり多くありませんでした。

芝2200m以上はそもそもレース数が限られてきますので
仕方ない部分ではありますが成績が落ちています。

したがって①・④の仮説は正しそうです。
しかし、②の仮説は間違っていたということになります。

ということで2023年の坂井瑠星騎手を振り返りました。
2024年以降も大きく傾向が変わることはないと思いますが
引き続き
①芝1600m以下の先行実力馬
②ダートの逃げ・先行実力馬
の時は積極的に狙ってみたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。
のんびり更新していきますのでまたご覧ください。
次は岩田望来騎手か横山武史騎手にフォーカスを当てようと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?