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松山市職員の昇任試験ってどうなんでしょう

昇任試験が導入されている自治体は松山市だけではないと思いますが、
昇任試験がない自治体もあるわけですよね。

そもそも昇任試験が導入されたということは、
職員の士気を高めるというメリットがあったんだと思われますが、

ふと気になったのは、
特に若手や中堅世代で人手不足の昨今、
昇任試験をしてもしなくても、
遅かれ早かれ結局昇任する人は同じなんじゃないか、
ということです。

また、昇任志向がない人は、受けさえしなければ今の地位の責任の仕事に甘んじることもできるのか?というのも気になりました。

おそらく昇任試験を行うには少なからず人的にも費用的にもコストがかかっていると思います。

そのコストをかけてでも、
試験を行うメリットが果たして圧倒的なのかな?
と思った次第です。

どんな試験なのか知らないので、
外野が偉そうなことは言えないのですが。
人手不足が叫ばれ、忙しい中では、
ペーパーテストのための勉強時間もなかなか確保しにくくなってきているのではと。
まさか業務時間中にやるわけにもいかず、
プライベート時間を削ってやるんでしょうか…。

この昇任試験は前市長である中村知事時代に導入されたとのことで、
現野志市長も引き継がれているもののようです。
一度始めた制度を止めるのは難しいかもしれませんが、
ぶっちゃけどうするのがよいのでしょうね。

このpdfに、現状の昇任試験について少し記されていますが、
やはり受験意欲が低下しているようには思われます…。
そして費用自体は100万円台ではありますが、
人的コストはどうなんでしょうね。
試験問題作成、委託がされている先があるようなので、どこに委託されているのかわからないですが、経済効果はあるのかな…。