見出し画像

休職新聞 防災

今年も3.11がやってきた。
13年前のあの日は思い出せる。
都内某所にお客様訪問に行ってたのだ。
出掛け、上司がすごく怒ってたことも
そんな状態で送別会とかほんと行きたくないと思いながら。歩いていた工場街で、工場の方が道路の真ん中に来るよう手を引っ張ってかばってくださったこと。家に帰れず家族と当時、我が家にいたかわいい猫のことを心配しながら区が用意してくれたホールの椅子で眠ったこと。

一人ひとり、いろいろな思いがよぎる日だと思う。
大切な方、場所を失った方の辛く悲しい思い。
それまでは祝われる日(誕生日とか結婚記念日とか)だったのに、何となくそれも悪いなぁと感じたり。

それでも、一日一日を大切に、少しづつ進み、ときに立ち止まり、また歩き出す。
今年は元旦から天災があり、未だに困難に直面している方たちがいる。

自分のこともままならない状況で、できることはほんのささやかなことだけどしないよりはしてしまえ!と岩手の「蔵」ビールの梅酒ソーダを購入。
売上の一部が能登半島地震の被災者へ寄付されるとのこと。東日本にも能登半島の復興にも役に立つ立てればと思った。

せめて身体の防災は今日という一日を生きられることに感謝し備えたい。
心を立て直したら、もっとできることの幅を広げたい。大切な方、場所を失われた方の心がに寄り添いできることを探して実践していきたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?