見出し画像

【超初心者向け】ChatGPTには写真やスクショで聞け!

こんにちは!AIオッサンです。
今日は、ChatGPT超初心者の方に向けて、

「これだけ知っておけば、なんかちょっとかっこよく立ち振る舞えますよ!」

というテクニックを1つご紹介します。

ChatGPTのテクニックと言えばプロンプト(生成AIへの指示文)なわけですが、初心者の方からするとハードルが少し高く見えると思うんです。

ですが、ご安心ください。
今回お話するのは誰でも直感で使えるテクニックです。
しかも、その割に結構使える場面が思い浮かぶテクニックです。

その名も「ChatGPTには写真やスクショで聞け」です。

個人的には、言葉を使いこなすよりも遥かに簡単にできて、効果も感じやすい初心者向けのテクニックだと思います。
ぜひ、最後までご覧ください。


1:前提のお話

GPT-4oが前提

今回の前提ですが、使うのはChatGPTの最新バージョンであるGPT-4o(omni)になります。

GPT-4oにバージョンアップされたことで、画像から情報を読み取る能力が、もうびっくりするくらい強化されちゃってるんですよ。
以前から、それなりの能力はありましたがGPT-4oになって更に出来ることが広がりました

そのため、GPT-4oの利用が前提です。

GPT-4oは無料でも使える◎

最新のバージョンと聞くと「無料じゃ使えない?」と不安に感じると思いますがご安心ください。
回数制限はあるものの、GPT-4oは無料で使えます。

詳しい無料版と有料版の違いは、こちらの記事でもご紹介しているので、気になる方はこちらの記事をご覧ください。

2:テクニック実践編

という訳で今回ご紹介するのは
・写真でChatGPTに聞く
・スクショでChatGPTに聞く

の2つです。めちゃくちゃ簡単です(笑)

手書きのメモを書き出す

皆さん、手書きのメモって取りますか?
仕事の会議中やふとしたアイデアをメモする時、手書きの方が早いって方もまだまだいらっしゃいますよね。
でも、その手書きメモを後でパソコンに打ち直すのってめんどくさい…わかります、めっちゃめんどくさい。

そこで、ChatGPTの出番です。
手書きのメモを写真に撮って、ChatGPTに「書き起こして」って頼むだけで、手書きの内容がそのままテキスト化されるんです。
これ、地味に便利じゃないですか?

ChatGPT:手書きのメモの書き起こし

もちろん、字が汚すぎると読み込んでくれないこともありますが、そこそこ正確に書き起こしてくれます。(オッサンは字が汚いので精度低め…)
少なくとも手打ちで書き起こすよりは遥かに速いです。

オッサンの母親は70歳を超える年齢なのですが、これを教えたら昔メモした料理のレシピをデジタル化し始めました(笑)

その他、ビジネスシーンであれば手元の資料を書き起こす、なんて使い方も出来ます◎

画面の情報をデータとして書き起こす

写真を書き起こせるということは、スクショも書き起こせるということ。
PCやスマホで撮った画像を読み込み、書き出すことができます。

この中で個人的にビジネスシーンで使いやすいと思うのが、
エビデンスなどで使うためにデータを書き出したいとき
じゃないかなと思います。

例えば、最近話題だった東京都知事選についてのデータを書き起こしたいとします。

・ネットから拾ってきた画像をスクリーンショット
・「表にして」とChatGPTに依頼

ChatGPT:スクショの書き起こし

少し変なエラーが表示されていますが、欲しい情報はしっかりと書き起こしてくれています。
これをコピーして貼り付けるも良し、Excelで書き出して貰うのも良し。手元に整理されたデータとして残すことができます。

東京都知事選であれば幾らでも詳細なデータは転がっているかと思いますが、加工しづらい形式で掲載されているデータも多数あるので、そういった時に活躍してくれると思います。

グラフとかも書き出してくれるので知っているといざという時に役立つテクニックです。

3:まとめ

さて、今回はChatGPT超初心者の方に向けて「写真かスクショで聞け」という軽いテーマをお話しましたが如何でしょうか?

超初心者向けとお話しましたが、現場レベルでの活用であれば、十分に業務を効率化してくれるテクニックだと思います。
いざ業務をこなそうという時にこれが頭にあるか無いかで業務時間がガラッと変わる可能性は十分にあります。

「こんな簡単なことで良いのか?」

と思われるかもしれませんが、こんな簡単なことでいいんです。
ChatGPTも学ばなければ使えないツールから、学ばなくても感覚で使えるツールにどんどん進化をしています。
ディープな知識は専門家に任せて、それ以外の方は直感で効率的に使える方法を模索していけばよいとオッサンは思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?